19/07/2024
梅雨が明けたかのように蒸し暑い大分市です。
こんな暑さにピッタリの日本酒が到着しました。
【山城屋‐WABI‐(新潟/越銘醸)】
720ml 税込1925円 1800ml税込3520円
アルコール度数:15度(原酒)
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
酵母:新潟酵母G74、TR8
使用米:五百万石、一本〆
日本酒度:+4
酸度:1.6
精米歩合:50%、60%
(本品は「山城屋 Standard class」と「山城屋 1st class」のブレンドです)
※「山城屋」は全量生酛造りにつき、本品も生酛のお酒です
昨今とみに人気上昇中の新潟の地酒「山城屋」。
今夏の新商品は
「暑い夏の夜に花火を見ながら飲みたくなる酒」
をイメージした爽やかなうす濁りのスパークリング夏酒。
その味わいは、一言で言うなら「まったく甘くない大人のカルピスソーダ」です。
・豊かな酸味と生酛酒ならではのややミルキーなニュアンス
・瓶内二次発酵によるしっかりとした発泡
・うす濁り酒の白みがかった色合い
・きわめて辛口
これらの特徴が甘くないカルピスソーダを形成しています。
口に含んだ瞬間はスパークリングワインのような趣さえ感じられる元気な発泡。
濁り酒ならではの米の旨味とコクがあり、それでいて重くなく爽やかです。
「コクがあるのに爽やか」は、これぞシュワのなせる業。
泡の魔法でスッキリ飲めます。
「重い」とはまた違う芯のある味は、生酛酒の真骨頂。
蔵元のおすすめメニューは、酢の物、茄子の揚げびたし、カプレーゼ、生ハム&ルッコラのサラダ。
「泡が刺激的な食中酒」としても大変重宝いたします。
「こういうシュワ酒って開栓当日に飲みきらないとダメ?
翌日はもうガスが抜けてお味はイマイチ?」
開栓後は時間経過とともにガスは弱まりますが、急に全部抜けるわけではなく、しばらくはガス感が残ります。
それに伴い味わいにも変化がありまして、たとえば数日経ちますと、泡は弱くなる代わりに今度は甘味を感じるようになります。
「甘い」という意味では、初日よりカルピスソーダ感があるかもしれません。
初日で飲み切れなかった場合は、翌日翌々日とまたお召し上がりになり、ぜひ味の変化をお楽しみください。
<名前の由来>
商品名の「WABI」は「和火(わび)」を指し、和火とは江戸時代の花火のこと。
江戸時代に初めて打ち上げられた花火(和火)は、現代の色とりどりの華やかな花火と違い、赤褐色の一色のみというシンプルなものでした。
本品は「余計なものをそぎ落とし、本質のみを研ぎ澄ませた和火の世界観」をもとに醸されています。
(蔵元越銘醸の吉原雅史専務の「元花火師」という異色の経歴をもとにしたコンセプトだそうですよ)
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〇おしらせ〇
現在発売中の「男の隠れ家」2024年8月号に「山城屋」が紹介されています。
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※保管は必ず冷蔵庫で。ガスを含みますため開栓前に瓶を振るのは避けてください。開栓時の発泡で、瓶を振らずともオリは自然と撹拌されます。
それではまた次回の更新で~✌