06/12/2024
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【ニュージーランドワイン新入荷のお知らせ 4/4】
そして近年サトウ・ワインズの評価をグッと一段も二段も高めているのが佐藤さんご夫婦が自らビオディナミ栽培を実践する自社畑シリーズ、La Ferme de Sato / ラ・フェルム・ド・サトウ。
こちらからは待望の2022年の第一弾、最も入荷数が少ないガメイや今回が初リリースとなる特別区画から造られる限定生産のシャルドネを含む、全4種がリリースとなります。
〜 ル・シャン・デュ・ヴァン2022年 〜
自社畑内上~下部にかけて3区画に植えられているシャルドネから造られる白。
佐藤さんたちの自社畑はオタゴ内においても標高が高い斜面に位置し非常に強い風が吹くことから、”風の歌”という名前が付けられました。
蜜蝋や熟したリンゴや花梨といった香りから始まり、余韻に至るまで焦点がきっちりと定まった構成の素晴らしいシャルドネで、サトウ・ワインズを代表する銘柄の1つ。
〜 レ・ブランシュ2022年 〜
今回が初リリースとなるシャルドネの限定キュヴェ。
ビオディナミを実践している自社畑内Block5上部に位置する区画は砂質ロームやクォーツを多く含むため白く見え、佐藤さんたちは”白い丘”と呼んでいるとか。
1樽のみ仕込まれたため、極めて少ない本数のみ日本へと入荷しています。
嘉晃さん曰く、「この区画から収穫できるシャルドネは房自体が非常に小ぶりで、口に含むとブドウが持っている凝縮感が段違い。これは特別なワインとして仕込むべきだと直感しました」とのこと。
〜 アリッサム2022年 〜
自社畑内で最も小さな区画となっているガメイの赤で、おそらく現状最も入手が難しくなっている銘柄でもあります。
畑内に咲くニワナズナの花のように控えめながら優美な美しさを讃えたガメイは滑らかかつ繊細なテクスチャーで熟成により色気もムンムンに。
〜 スーボワ2022年 〜
自社畑内で最も日照条件に優れた区画(0.25ha)に植えられたカベルネ・フランから造られる赤。
唯一北向きになっている斜面は必然的に最も日照量が多く、カベルネ・フランに最適な区画ですが夏場の日光はすさまじく、佐藤さん夫婦は良くカベルネ・フランの樹が作ってくれる日陰で休息を取るそう。
ワイン名はそのエピソードから付けられていますが、ワイン自体の個性にもフランならではの「森」を想わせる魅力があるのがまた面白いところ。
#サトウワインズ #ラフェルムドサトウ