イル・パラジョーネの畑でジョルジョは語る。
「ここは300万年前、海底だった。見て、ここに見える貝殻が僕らの過去を証明してる。
ここに居るとね、僕は世界一幸せな人間だと思えるんだ。そして何より一番の勝利は息子たちに、アグリカルチャーの素晴らしさを理解してもらえて一緒に生きる道を選んでもらえた事だよ。」
25年前にミラノで自動車学校を営んでいたジョルジョはこの場所に出会い、運命を感じ、葡萄の苗を植えた。彼のヴェルナッチャディサンジミニャーノは今やこの土地とヴェルナッチャを語るのには欠かせない。
2007年に我々が輸入をスタートした時から共に歩んできたジョルジョは、家族を全員を集め、その時間と繋がりを歓迎してくれました。
イル・パラジョーネからのご挨拶
■来週16(水)開催 オンラインセミナー
『イル・パラジョーネとヴェルナッチャ!』
一足先にイル・パラジョーネのジョルジョから皆様へご挨拶が届きました!
今週11(金)〆切「小瓶入り試飲サンプルご購入」:あと少しご用意出来ます!皆様のお申込みをお待ちしております。
↓詳細・お申込みは以下フォームより
https://forms.gle/f5srSeYY7uBZYTMq7
*ウェビナーお申込み→ 当日13時まで受付
*YouTube視聴お申込み→ 6月末まで受付
*小瓶入り試飲サンプルご購入→11(金)〆切
●こちらはプロ向けセミナーです
BIANCOROSSOクリスマスメッセージVol.12ビアーヴァ
仙石クリスマスメッセージVol.7テヌータ・マッツォリーノ社
BIANCOROSSOクリスマスメッセージVol.5フィリッポガリーノ社
仙石クリスマスメッセージvol.3ピエモンテ州パオロ・マンツォーネより
BIANCOROSSOクリスマスメッセージvol.2
<12月以降もお申込み&ご視聴可能です>ルイジ・ヴェロネッリに今聞きたい5つの質問
SICILIAマラビーノ社オンラインツアーご視聴はこちらから!
7/29に開催した≪マラビーノ社オンラインワイナリーツアー≫のレポート映像をご覧ください!第2回目となるこのイベント、ご自宅からの一般視聴者さんと一緒に、今回は全国9つのワインショップ・ワインバー・レストラン様と灼熱のシチリアを繋ぎました。
1時間半のフルバージョンはこちら!
https://youtu.be/jenlOAwfwV8(8月末までの限定配信)
マラビーノ特有のワインへのこだわりを、プロ向けセミナーの如くオーナー・ピエロパオロが語ってくれています。
次回は・・・オンラインだからこその企画!!!
いよいよ各地で始まる≪収穫オンライン見学≫をドシドシ企画中。
収穫スケジュールはこちらFBと公式LINEで告知します!
*おかげさまでマラビーノ在庫僅か&VT変更となっております*
・エウレカ シャルドネ2018 僅か
・ムスカテッダ2018 僅か
・ロッソ・ディ・コントラーダ2015完売/ 2016出荷開始
【ルカ先生とヴィンテージワイン】
先日日本へヴァカンスに来られたルカ先生は、ヴィンテージワインにも精通するワインスペシャリスト。
今回の来日を機に、San Felice Chianti Classico DOC1979と、Castello di Brolio Chianti Classico DOC 1971 を頂戴しました!その途中でヴィンテージワインについて伺ったメモです。専用のオープナーを使った開け方映像もご覧下さい!(使ったワインは新着のアルネイスですが…笑)
①ヴィンテージワインを良いセラーで寝かされたワインがより熟成する事は言うまでもありませんが、一度長い冬眠から出たワインは、その時がマックスのパフォーマンスであり、出来るだけ早くに飲むべきです。
例えばイタリアのセラーで管理されていたヴィンテージワインは、日本に着いて更に寝かせるのではなく、早い目に楽しんだ方が良いのです。
②飲む1か月ほど前にボトルを垂直に戻して保管し、澱を静かに沈殿させます。そしてデキャンタを使わず静かに抜栓します。開け方はビデオをどうぞ!
③ヴィンテージワインは抜栓後の劣化が早いものが多く、開けると見る見るうちに酸素を吸って酸化していくのでなるべく短い時間で楽しみましょう。
1か月前に準備をするのはちと難しそうですが。。納得です。
今回頂いた70年代CCはまるで別の世界。熟成したキャンティの複雑な香りには香ばしい焼き菓子や血のニュアンス。71年はヴェロネッリ氏のセラーに眠っていたと言う大変貴重なワイン。特に79年は最高の状態で、開けて暫くしても全く衰えがありませんでした。
キャンティはバローロなどと違い、イタリアでもヴィンテージの数は少ないそう。サンジョベーゼの可能性を、体感する大変良い機会をいただきました。
ルカ・マッツォレーニ氏(仙石の中では通称ルカ先生):ルイジ・ヴェロネッリ氏に従事し、グイダ・ヴェロネッリの審査員として1992年よりワインキャリアをスタートさせたイタリアワインのジャーナリスト兼エージェント。