新川屋田島酒店

新川屋田島酒店 新川屋田島酒店のご案内

こんにちは、スタッフの塚田です。弊社主催のイベントではありませんが、ご都合の合う方には是非おすすめしたい!焼酎のお湯わりを楽しめるイベントです。先日伺った寿福酒造場、万膳酒造、柳田酒造も参加します。他、弊社でお取り扱いをさせていただいている...
07/02/2025

こんにちは、スタッフの塚田です。

弊社主催のイベントではありませんが、
ご都合の合う方には是非おすすめしたい!
焼酎のお湯わりを楽しめるイベントです。

先日伺った寿福酒造場、万膳酒造、柳田酒造も参加します。

他、弊社でお取り扱いをさせていただいている蔵が多数参加します。

これだけの蔵の焼酎を飲み比べできて、実際に蔵の方とお話しできる機会はとても貴重です!

是非ご参加ください!

『冬に焼酎お湯割りを飲むイベント2025』
日程:2月15日(土) 12時〜18時
会場:中目黒GTタワー前広場(東京メトロ日比谷線/東急東横線 中目黒駅すぐ)
事前申込不要、チケット不要

https://oyuchu.withshochu.com

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万膳酒造その1『山小舎の蔵(YAMAGOYA no-KURA)』寿福酒造場から1時間ほど車を走らせた、鹿児島県霧島山中。清澄な風が葉音を奏でる森に、萬膳酒造の製造場があります。「風呂に入りましょう」蔵に到着すると、博幸さんが私たちを迎えてく...
27/01/2025

万膳酒造その1

『山小舎の蔵(YAMAGOYA no-KURA)』

寿福酒造場から1時間ほど車を走らせた、鹿児島県霧島山中。清澄な風が葉音を奏でる森に、萬膳酒造の製造場があります。

「風呂に入りましょう」

蔵に到着すると、博幸さんが私たちを迎えてくださいました。すぐに近くの温泉施設に連れて行っていただけることに。

万膳博幸さんは、万膳酒造の製造責任者、杜氏さんです。2022年の秋に私たちが伺ったときにも蔵を案内してくださいました。

万膳さんは酒販店も経営しており、蔵から15分ほど離れた国分市街の方に店舗を構えています。そちらは博幸さんのお兄さんの、尚幸さんが主に担当しています。

温泉施設に向かう途中、博幸さん馴染みの中華料理屋さん立ち寄り、夕食用にテイクアウトする料理を何品かオーダーしました。

風呂に到着すると、先ほど伺った寿福さんのお話、これから伺う柳田さんのお話、昨今の芋や米の状況など、湯に浸かりながら博幸さんとお話しました。

特にお米の価格高騰は著しく、次期から2倍近く値上がりするそうです。私たちは翌日から麹造りの作業も経験させていただきましたが、今期扱うお米はそれで終了だそうです。

無ければ無理にたくさんは作らない。丁寧にお酒造りに向き合う様子が伝わります。

山本は頻りにおいしいラーメン屋情報や鶏刺しはどこで買えるかなど、食べ物の話ばかりを聞いていましたが、ひとつ私も気になる情報が。

なにやら、以前博幸さんが柳田さんに連れて行っていただいた喫茶店のチキン南蛮が、人生最高チキン南蛮だった。とか。

さっぱりとした我々は、道中オーダーしておいた中華料理を受け取り、両手いっぱいに抱えてほくほくと蔵に向かっていました。

蔵に向かう道は途中から狭く、車同士がすれ違えないような場所がたくさんあるほど。蔵に来る時運転していた山本は、その道を恐るおそる運転していましたが、博幸さんはさすがに慣れたもので、快調に走ります。
 
山小舎の蔵を開いたのは博幸さんのお父さんである万膳利弘さん。当時道も繋がっていなかった場所に、山を切り拓いて道を敷き、蔵を作り上げたそうです。

大正12年(1922年)創業の万膳酒造は、3代目が亡くなってから、酒造りは委託して酒販業に専念していました。この時委託製造していたのは『真鶴』。まだ『萬膳』はありません。

それから30年が経過した1999年、4代目の利弘さんは、3代目の弟さんで黒瀬杜氏の名匠、宿里利行(やどりとしゆき)さんと共に山を切り拓き蔵を建て、焼酎造りを復活しました。

そして『萬膳』が生まれました。

「売れるかわからない焼酎を造るために山を切り拓いていた。あの頃は楽しかったよ。」
翌日、私達は幸いにも利弘さんから、直接当時のお話を伺うことができました。

「イノシシ!」運転席から博幸さんが教えてくれました。暗闇に目を凝らしましたが、私はイノシシの姿を捉えることはできませんでした。

携帯の電波が薄れゆく中、車一台通るのがギリギリの漆黒の山道を、颯爽と走りぬける車内で、この道を切り拓いて『萬膳』を造り上げた万膳利弘社長と宿里杜氏の情熱に思いを馳せているうちに、車はあっという間に蔵に到着していました。

この日は、博幸さんが寝泊まりしている杜氏小屋で宴を開いてくださいました。「どれもおいしいですよ」と言った博幸さんの言葉通り
。博幸さん行きつけの中華屋さんの料理はどれも絶品でした。そして万膳さんのお酒と秘蔵の梅酒まで振る舞っていただき、私と山本は、頬の緩みが1秒も引き締まることなく、夜は更けて行ったのでした。

#万膳酒造 #山小舎の蔵 #萬膳 #萬膳庵 #真鶴 #鹿児島県 #霧島市 #万膳酒店 #芋焼酎

寿福酒造場 その5『油と旨み』最後に油分の話をさせていただきます。常圧で蒸留した焼酎、特に麦や米の焼酎には油分がたくさん含まれるそうです。油分は空気に触れると酸化してオフフレーバーを出しますが、油分には甘みや旨み、コクとなる成分も含まれてい...
17/01/2025

寿福酒造場 その5

『油と旨み』

最後に油分の話をさせていただきます。

常圧で蒸留した焼酎、特に麦や米の焼酎には油分がたくさん含まれるそうです。油分は空気に触れると酸化してオフフレーバーを出しますが、油分には甘みや旨み、コクとなる成分も含まれている為、寿福さんでは、油分はできるだけ残します。濾過の際は空気に触れる表面に浮いてくる油分は取り除きますが、それ以外の油分は取りすぎないよう気をつかっています。濾過中は常にタンクに張り付いて程よく油分が残ったバランスで濾過を切り上げ貯蔵タンクに移すそうです。

こうして油を残すことで、あっためると脂がのびて甘くなるんだそうです。『武者返し』のおすすめの飲みかたは、湯割り。湯を器に注いだらもうひとつ用意した器にひっくり返して移す。これを何度か繰り返したあと、湯の割合を6から7に対して、『武者返し』を4から3注ぎます。注ぎ方は、器の縁を這うように静かに注ぎ、最後だけ「とくっ」と入れる。これがポイントだそうです。

ちなみに、武者返しには43度、35度、25度のバリエーションがありますが、43度、35度は濾過1回。25度は瓶詰めの際にもう一度濾過して割水をする為、43度、35度の方がより油分が残されています。

長くなりましたが、寿福さんの焼酎がどうして「やさしい」のか、少しでもお伝えできていれば幸いです。

ですが、それよりもなによりも、寿福さんの焼酎が「やさしい」のは、

『飲めばわかる』

寿福酒造場で造られる焼酎が「やさしい」と感じられるのは、その土地、人々、そして蔵全体に漂う温かさも反映されているのかもしれません。

人吉盆地や球磨川の豊かで美しく、そして厳しい自然。長い歴史の中で培われた文化の結晶、それを支える絹子さん、良太さん、莉子さん、そして支え合うご家族や地域の人々。

丁寧に手間を惜しまず造られる焼酎には、作り手の真心や、その土地の息吹も、込められているんだと思います。

そんな焼酎が伝えてくれる物語に思いを馳せながら、ふっと笑顔が漏れるやさしい焼酎を今宵の食卓の傍に、じわーっとほっこり、お楽しみください。

『聖地巡礼』

私にとって焼酎の聖地『寿福酒造場』の向かいには、小さなお社があり、なんでもそこは、『夏目友人帳』というアニメの聖地だそうで、ひっきりなしに聖地巡礼の方々が訪れる様子が見えました。

私はそこを訪れるご家族のお父さんにお願いして、寿福酒造場をバックに皆さんと一緒に写真を撮っていただきました。絹子さんに腕を組んでいただき、感激です。

最後はみなさんで見送ってくださり、「またいらっしゃい」と声をかけてくれたのがうれしかったです。

この場所がずっと、やさしさと、あたたかさと、元気な笑い声に包まれていますように。

絹子さん、良太さん、莉子さん、私たちを温かく迎えてくださり、本当にありがとうございました!

またうかがいます

【現在新川屋田島酒店でお取り扱い中の商品】
           (全て税込価格です)
・寿福絹子 麦焼酎 25度
1800ml:¥2,882
720ml:¥1,639

・武者返し 球磨焼酎 25度
1800ml:¥2,882
720ml:¥1,639

・武者返し 球磨焼酎 35度
1800ml:¥3,630

・武者返し 球磨焼酎 43度
1800ml:¥4,455

・杜氏絹子 球磨焼酎 44度代
500ml:¥4,070

やさしさに飢えた時に、適量おたのしみください

#寿福酒造場 #球磨焼酎 #麦焼酎 #熊本県 #人吉市 #武者返し #寿福絹子 #次は万膳酒造に伺います #絶賛執筆中 #長らくお読みくださりありがとうございます
#つづく

寿福酒造場 その4『細部に宿るやさしさ』それは、細部に宿る造り手のやさしさなのかもしれません。炊き立てのごはんのようなやさしい甘さや風味を引き出すために、使われるお米は食味の良い飯米です。飯米は酒米のように外硬内軟には蒸しあがりません。特に...
16/01/2025

寿福酒造場 その4

『細部に宿るやさしさ』

それは、細部に宿る造り手のやさしさなのかもしれません。

炊き立てのごはんのようなやさしい甘さや風味を引き出すために、使われるお米は食味の良い飯米です。飯米は酒米のように外硬内軟には蒸しあがりません。特に球磨川のきれいで豊かな水と、人吉盆地の寒暖差のある環境で育ったお米は、もちもちと粘りが強く、甘みのあるお米に仕上がります。味はおいしいですが、ねばねばとくっつきやすい為、扱いが難しいのです。

近年の温暖化に伴う気象状況の変化により、お米の収量減少による価格の高騰や、高温障害による品質の劣化などが全国的に深刻ですが、寿福さんで使うお米もこの変化に対応して、従来使っていた「ひのひかり」から、「ひのひかり」並に食味が良く、より多収性の「たちはるか」という品種も使いはじめています。

不安定な気象が恒常化しているため、毎年同じお米のでき、湿度温度などということはありません。洗米に水を吸わせる浸漬時間も、その年の気象や米の状態に合わせて調整しているそうです。寿福さんでは、毎年10から15パターンは試して、浸漬時間を調整しているそうです。

米を蒸す際も、やさしい工夫をしています。それは、米に直接高温の蒸気を当てるのではなく、プラスティックのダミー米が入った枕のような袋を蒸し器の底に敷き詰め、その上に米を入れてやさしい蒸気で蒸し上げるというものです。

蒸しあがったお米は、掛米と麹米にわけられます。麹米は麹室に運ばれ、ほぐして麹菌をふりかけた後、室温30℃〜35℃、湿度70%〜80%で管理されます。麹室の壁には50cmくらい、もみがらの断熱材が詰まっているそうです。ふとんや電気毛布など、身の回りにあるものををうまく利用したり、天井に通気孔を開けて調整したりして、夜もぐっすり寝ることなく麹菌のお世話をします。

使う麹菌もいろいろ試しているそうです。最近は熟成に向いているといわれる河内源一郎商店の白麹L型を使っているそうです。寿福さんの焼酎は、必ず2〜3年は寝かせてから出荷されます。この「熟成」の行程も、寿福さんの焼酎のやさしさにつながっているのだと思います。

麹米ができあがると、麹米120kgに対して144ℓの水を入れ、酵母を加え一次もろみを造る行程に入ります。酵母は香りがよく発酵力の強い熊本酵母の「KF3」。寿福さんでは一次もろみを甕で仕込みます。その間はとにかく温度管理と掃除。30℃にいかないよう櫂で空気をいれながら温度を管理し、雑菌が繁殖しないようにこまめに掃除します。そうして5日間かけて元気なもろみを育てます。

一次もろみができあがると、それをタンクに移し、掛米と水を加え2次仕込みに移ります。2次もろみは、早いところでは1週間から10日ほどの発酵で蒸留に移りますが、寿福さんのところでは、3週間くらいじっくり時間をかけて発酵させます。

蒸留の際には、直接蒸気をもろみに吹き込むのは最初だけで、その後、蒸留機の底側面にぐるっと巻かれた菅を通る蒸気で間接的な加熱に切り替えます。

蒸留時のアルコール度数は、はじめ高く、次第に低くなっていくため、蒸留の最後の方はアルコール度数も低く、風味も薄くなっていきます。理想の風味を残すため、寿福さんでは、アルコール度数70%から10%までで蒸留を打ちきるそうです。

ちなみに、最初に垂れてくる焼酎を初垂れ(はなたれ)といいますが、一回の蒸留で5ℓほどとれるそうです。この部分は香りや風味が濃厚で、これに加水して44度くらいに調整した商品が「杜氏絹子」です。

そして、蒸留した焼酎は、必ず2年〜3年静かに寝かせ、熟成させてから出荷します。私たちは岐阜県多治見焼きの甕に入った武者返しが並んだ部屋をわ見せていただきました。そこは更なる熟成を重ねて、静かに眠る焼酎の部屋でした。それは絹子さんのひと声で突如発売される幻の焼酎、『黒武者』の部屋。さぞかし芳醇で味わい深いであろうその焼酎に、私がお目にかかれる日は来るのか否か。

#寿福酒造場 #武者返し #寿福絹子 #熊本県 #人吉市 #球磨焼酎 #麦焼酎 #球磨川

寿福酒造 その4『細部に宿るやさしさ』それは、細部に宿る造り手のやさしさなのかもしれません。炊き立てのごはんのようなやさしい甘さや風味を引き出すために、使われるお米は食味の良い飯米です。飯米は酒米のように外硬内軟には蒸しあがりません。特に球...
16/01/2025

寿福酒造 その4

『細部に宿るやさしさ』

それは、細部に宿る造り手のやさしさなのかもしれません。

炊き立てのごはんのようなやさしい甘さや風味を引き出すために、使われるお米は食味の良い飯米です。飯米は酒米のように外硬内軟には蒸しあがりません。特に球磨川のきれいで豊かな水と、人吉盆地の寒暖差のある環境で育ったお米は、もちもちと粘りが強く、甘みのあるお米に仕上がります。味はおいしいですが、ねばねばとくっつきやすい為、扱いが難しいのです。

近年の温暖化に伴う気象状況の変化により、お米の収量減少による価格の高騰や、高温障害による品質の劣化などが全国的に深刻ですが、寿福さんで使うお米もこの変化に対応して、従来使っていた「ひのひかり」から、「ひのひかり」並に食味が良く、より多収性の「たちはるか」という品種も使いはじめています。

不安定な気象が恒常化しているため、毎年同じお米のでき、湿度温度などということはありません。洗米に水を吸わせる浸漬時間も、その年の気象や米の状態に合わせて調整しているそうです。寿福さんでは、毎年10から15パターンは試して、浸漬時間を調整しているそうです。

米を蒸す際も、やさしい工夫をしています。それは、米に直接高温の蒸気を当てるのではなく、プラスティックのダミー米が入った枕のような袋を蒸し器の底に敷き詰め、その上に米を入れてやさしい蒸気で蒸し上げるというものです。

蒸しあがったお米は、掛米と麹米にわけられます。麹米は麹室に運ばれ、ほぐして麹菌をふりかけた後、室温30℃〜35℃、湿度70%〜80%で管理されます。麹室の壁には50cmくらい、もみがらの断熱材が詰まっているそうです。ふとんや電気毛布など、身の回りにあるものををうまく利用したり、天井に通気孔を開けて調整したりして、夜もぐっすり寝ることなく麹菌のお世話をします。

使う麹菌もいろいろ試しているそうです。最近は熟成に向いているといわれる河内源一郎商店の白麹L型を使っているそうです。寿福さんの焼酎は、必ず2〜3年は寝かせてから出荷されます。この「熟成」の行程も、寿福さんの焼酎のやさしさにつながっているのだと思います。

麹米ができあがると、麹米120kgに対して144ℓの水を入れ、酵母を加え一次もろみを造る行程に入ります。酵母は香りがよく発酵力の強い熊本酵母の「KF3」。寿福さんでは一次もろみを甕で仕込みます。その間はとにかく温度管理と掃除。30℃にいかないよう櫂で空気をいれながら温度を管理し、雑菌が繁殖しないようにこまめに掃除します。そうして5日間かけて元気なもろみを育てます。

一次もろみができあがると、それをタンクに移し、掛米と水を加え2次仕込みに移ります。2次もろみは、早いところでは1週間から10日ほどの発酵で蒸留に移りますが、寿福さんのところでは、3週間くらいじっくり時間をかけて発酵させます。

蒸留の際には、直接蒸気をもろみに吹き込むのは最初だけで、その後、蒸留機の底側面にぐるっと巻かれた菅を通る蒸気で間接的な加熱に切り替えます。

蒸留時のアルコール度数は、はじめ高く、次第に低くなっていくため、蒸留の最後の方はアルコール度数も低く、風味も薄くなっていきます。理想の風味を残すため、寿福さんでは、アルコール度数70%から10%までで蒸留を打ちきるそうです。

ちなみに、最初に垂れてくる焼酎を初垂れ(はなたれ)といいますが、一回の蒸留で5ℓほどとれるそうです。この部分は香りや風味が濃厚で、これに加水して44度くらいに調整した商品が「杜氏絹子」です。

そして、蒸留した焼酎は、必ず2年〜3年静かに寝かせ、熟成させてから出荷します。私たちは岐阜県多治見焼きの甕に入った武者返しが並んだ部屋をわ見せていただきました。そこは更なる熟成を重ねて、静かに眠る焼酎の部屋でした。それは絹子さんのひと声で突如発売される幻の焼酎、『黒武者』の部屋。さぞかし芳醇で味わい深いであろうその焼酎に、私がお目にかかれる日は来るのか否か。

#寿福酒造場 #武者返し #寿福絹子 #熊本県 #人吉市 #球磨川 #球磨焼酎 #麦焼酎

寿福酒造酒造場 その3『手ば抜かんで丁寧に、寿福にしかでけんあったかか酒ば。』現在人吉市と、隣の球磨郡で球磨焼酎を造っている酒蔵はあわせて26蔵ほど、そのうち人吉市が6蔵、なので、ほとんどが球磨郡にあるそうです。私たちが伺った時はまだ焼酎の...
14/01/2025

寿福酒造酒造場 その3

『手ば抜かんで丁寧に、寿福にしかでけんあったかか酒ば。』

現在人吉市と、隣の球磨郡で球磨焼酎を造っている酒蔵はあわせて26蔵ほど、そのうち人吉市が6蔵、なので、ほとんどが球磨郡にあるそうです。

私たちが伺った時はまだ焼酎の造りは始まっていませんでした。今期、寿福酒造では、杜氏の良太さんがほぼお一人で焼酎を造ることになりそうです。

良太さんは屈強な体の持ち主ですが、そんな良太さんをしても、蔵の仕事をほぼ一人でやり切るのは、とても大変なことだと思います。

麹菌を扱えばアレルギーの影響を受けます。造りが始まればほとんど寝る間もありません。

朝早く洗米(麦)に使う水は冷たく、蒸しあがった米は高温のうちに手でほぐさなければなりません。

それは、扱っている米がさばけのよい酒米ではなく、粘りがありくっつきやすい飯米であるが故。蒸しあがった米をくっつく前に手早く手でほぐしながら冷やし、45℃になったら麹菌をふりかけ種付けします。(通常は35℃〜40℃)。

一度に蒸し上がる米は360kg。このうち240kgは掛け米用に放冷し、120kgは麹米用に麹室に運びます。重い米を運ぶのは人力です。

夜は麹の面倒を見るために蔵で過ごします。ちょいちょい麹の様子を見て、湿度や温度を管理する為、ぐっすり寝る間もありません。そんな毎日が続き、休めるのは週に半日くらい。ハードな日々が続きます。

そんな大変なお仕事ですが、焼酎造りに対して、一切の妥協はありません。少人数だからこそ、目の届く範囲、手の届く範囲、細部に渡って良太さん達造り手の、手の温もりが宿ります。

そのこだわりがどのようなものか、一端をご紹介できればと思います。

『常圧蒸留ひとすじの蔵』

寿福さんがこだわる常圧蒸留。その特徴は、水の沸点付近(寿福さんの場合は94℃〜96℃)の高温で蒸留することにより、素材の風味やコクとなる成分が、アルコールや水と共に気化し抽出される為、しっかりと骨太の味わいになるということです。

ですが、寿福さんの焼酎は、やさしい甘さや、鼻をぬけるやさしい風味が特徴です。えぐみやツンとした香り、尖った味わいなどは一切ありません。これは常圧の特徴なのか?と思ってしまいますが、寿福さんの焼酎は決してスッキリ味(減圧蒸留の特徴)ではないのです。そこにはしっかりと、豊かな「やさしさ」が広がっています。

寿福さんが表現している味わいは、炊き立てのごはんのような「やさしい」甘みや、風味です。この、「やさしさ」を濃厚に味わうためには、常圧でなければいけないのでしょう。

しかしながら、「やさしさ」という表に出ようとしない穏やかな個性を感じるためには、前に出ようとする個性、すなわち「ツンツン」や、「ピリピリ」や、「ザラザラ」などが表面に出ないようにしなければなりません。

どうして寿福さんの焼酎は「やさしい」を感じられるのか。
#寿福酒造場 #球磨焼酎 #麦焼酎 #熊本県 #人吉市 #武者返し #寿福絹子

寿福酒造場 その2『球磨焼酎』寿福酒造場で造られる焼酎は、球磨焼酎の『武者返し』と、麦焼酎の『寿福絹子』の2種類。どちらも白麹の常圧蒸留です。蔵の外の道路沿いには『創業明治二十三年 蒸圧蒸留ひとすじの蔵』の看板が。絹子さんが四代目、良太さん...
13/01/2025

寿福酒造場 その2

『球磨焼酎』

寿福酒造場で造られる焼酎は、球磨焼酎の『武者返し』と、麦焼酎の『寿福絹子』の2種類。どちらも白麹の常圧蒸留です。蔵の外の道路沿いには『創業明治二十三年 蒸圧蒸留ひとすじの蔵』の看板が。絹子さんが四代目、良太さんが五代目の杜氏さんです。

『球磨焼酎(くましょうちゅう)』とは、球磨川流域の、寿福酒造場のある人吉市と、隣の球磨郡で造られる米焼酎に与えられた産地呼称(GI : Geographical Indication)です。

球磨焼酎は球磨川の豊かな恵みと共にありますが、同時に、荒ぶる球磨川とも共に歩んできた歴史でもあります。日本三大急流にも数えられる球磨川は、その支流の数も多く、豪雨の際はその支流から一気に注ぎ込む水により、荒れ狂う流れとなります。

寿福酒造場の煙突は半分にスライスされています。これは隣接する球磨川の支流の護岸工事により、蔵の約半分を取り壊したからだそうです。そして記憶に新しい2020年の熊本豪雨。この時には良太さんのご自宅も甚大な被害を受け、途方に暮れるほどだったそうです。その復旧には、実に1年ほどかかったそうです。

どうしてこの地域で米焼酎が盛んに作られるようになったのか。まずは球磨川の良質で豊かな水。そして昼夜の寒暖差の大きな人吉盆地。この環境が米作りに適しており、粘りや甘みの強い良質なお米を産み出していたということ。

さらにこの人吉盆地が天然の要害とも言える険しい山々に囲まれているということ。鎌倉時代よりこの地は地頭の相良氏により治められており、江戸時代には人吉藩領主に、明治維新までその治世は続きました。人吉藩は表向きは2万2千石といわれた小藩でしたが、実質的な石高は10万石を超えていたといわれています。

その理由は、この地が切り立った山々に囲まれていたおかげで、外部から来た役人が隅々まで検分ができず、実に8万石近くの、年貢を逃れた「球磨の隠し田」が存在していたということです。相良氏はその豊富な余剰米を利用して酒造りを奨励し、やがてこの地域てわ米焼酎が盛んに造られるようになっていったそうです。

ちなみに焼酎自体は500年以上の歴史を持つそうですが、1559年(織田信長が25歳くらいの頃)、寿福酒造から車で30分ほど離れたやはり相良氏勢力下の場所にある郡山八幡神社で、ある大工さんが落書きをしたそうです。『ここの施主は我々大工に一度も焼酎を飲ませてくれなかった。非常にケチだ。』といった内容だったそうです。これが、『焼酎』という言葉が使われた最古の文章だそうです。余談ではありますが、この地域で古くから焼酎が親しまれていたことがうかがえます。

#寿福酒造場 #球磨焼酎 #武者返し #麦焼酎 #寿福絹子 #熊本県 #人吉市 #蒸気機関車 #球磨川

寿福酒造場 その1『やさしい焼酎』米焼酎といえば、吟醸系などと呼ばれる、華やかな香りのものも人気ですが、寿福さんで造られる『武者返し』は、炊き立てのごはんのような、ふっくらとしたやさしい甘さが特徴です。麦焼酎といえば、麦を炒ったような香ばし...
13/01/2025

寿福酒造場 その1

『やさしい焼酎』

米焼酎といえば、吟醸系などと呼ばれる、華やかな香りのものも人気ですが、寿福さんで造られる『武者返し』は、炊き立てのごはんのような、ふっくらとしたやさしい甘さが特徴です。

麦焼酎といえば、麦を炒ったような香ばしいものや、スッキリとクリアなタイプのものも人気ですが、寿福さんの麦焼酎『寿福絹子』は、麦の穂を揺らすそよ風が薫るような、やさしい香りとほのかな甘みの焼酎です。

寿福さんで造られる焼酎は、とにかく「やさしい」のが特徴です。口当たりはまぁるくなめらかで、ふわっと軽い。口の中にじわーっと素材由来のやさしい甘みが広がり、喉を滑り落ちるとスッと消え、鼻からぬけるやさしい余韻。ふっ、と息が漏れれば頬がほころび、自然と笑顔になってしまう、そんな焼酎です。

炊き立てのごはんのようなふっくらとしたやさしさ。ほのかに広がる上品な甘さ。そういった、どちらかといえば控えめな印象、にもかかわらず色濃く、しっかりと味わうことができるのです。

その「やさしさ」を小さな島に例えてみるなら、強い味わいがひしめくような荒れた海では、それらの個性に飲み込まれその目に捉えることすら難しい小さな島。それが、寿福さんが造る焼酎の「やさしさ」だと思います。

そんな小さな島のようなのに、その「やさしさ」を色濃く感じられるのは、その島が常に凪の海に浮いているような、それ以外の全ての個性が穏やかだから、だと思います。

ツンっとしたり、ピリッとしたり、ザラっとしたり、そういった荒々しい波はその島の周りだけなぜか穏やかでスンっと凪。夕焼けに包まれ、やさしい温もりを纏った小島のようです。

そうして浮き彫りになった「やさしさ」が、私たちに深く染み入り、心をほぐし、頬を緩ませてくれるのだと、思います。

『いらっしゃい ようきなったね』

【11月23日(土)11時50分 熊本県人吉市『寿福酒造場』到着】

予定通り鹿児島空港に到着し、レンタカーと嵐のCDを借りた私と山本は、一路、熊本県人吉市の寿福酒造場を目指しました。

青空の下、山あいの豊かな緑を満喫しながらノリノリで疾走すること約50分、趣のある建物に掲げられた『武者返し』の看板を見つけ、「あった!」と同時に声を発した私と山本は、早くも東京に戻りたくなくなっていたのでした。

建物脇の駐車場には、私たちの駐車スペースを気にして出てきてくださっていた絹子さんの姿が。憧れの絹子さんにお会いして感激していると、すぐに良太さんが出てきて蔵に招き入れてくださいました。

蔵に入ると、良太さんの姪で、絹子さんのお孫さんにあたる莉子さんが、笑顔で迎えてくださいました。莉子さんは、絹子さんや良太さんが仕事をする姿に憧れて、蔵で働くようになったそうです。

稲藁の灰が敷き詰められた囲炉裏には、炭が起こされていました。その傍らのソファに座らせていただき「ひとつくらいあったかいもん食べていきなさい」と、囲炉裏の火にかけ出してくださったのは、絹子さんが前日から仕込んでくださったという豚汁。

この時点で完全に東京に戻りたくなくなっていた、私と山本なのでした。

胃袋と心に沁みる、あったかい絹子さんの豚汁と、地元のおいしいお弁当をいただきながら、囲炉裏を囲んでたくさんのお話しをさせていただきました。

#寿福酒造場 #武者返し #寿福絹子 #熊本県 #人吉市 #球磨焼酎 #麦焼酎

こんにちは、スタッフの塚田です。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。年末年始はお酒を飲む機会も多かったのではないでしょうか。中には何種類かの焼酎を飲み比べた方もいらっしゃるでしょうか。例えば芋焼酎ひとつとっても、その風味や味わいは様...
12/01/2025

こんにちは、スタッフの塚田です。

2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始はお酒を飲む機会も多かったのではないでしょうか。

中には何種類かの焼酎を飲み比べた方もいらっしゃるでしょうか。

例えば芋焼酎ひとつとっても、その風味や味わいは様々で、幅広い楽しみ方ができます。

そんな個性豊かな味わいも、各焼酎蔵のみなさんの、情熱と努力の結晶であることに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

例えば、各地の個性的な芋焼酎を、それぞれ25mプールに注ぎいっぱいに満たした時、それぞれの成分を比べて、その違いってどのくらいあると思いますか?

実に99.9%の成分は、同じだそうです。残りの0.01%ほどのエキスの違いが、各地の焼酎蔵の自慢の個性の違いとなって、私たちを楽しませてくださっているのだそうです。

それは25mプールいっぱいに対して、わずか『鶏の卵一個分』くらいの量だそうです。

私はこのお話を、柳田酒造の柳田さんに伺って衝撃を受けました。

以外にも私たちの味覚や嗅覚は、かなり微細な違いを感じ取ることができるらしいのです。機械で計測できないほどの。

あの焼酎は、芋くさいね、ライチっぽいね、紅茶っぽいね、甘いね、スッキリしてるね。

この焼酎は好きで、あれは嫌い。

それもすべて卵一個分の違いから。

幸いにも私と同僚のスタッフ山本は、昨年の11月23日から3日間、九州の3つの焼酎蔵に伺う機会をいただきました。

そこで卵一個分の味わいの追及に、果てしない情熱を注ぐ造り手さんたちの姿を、目の当たりにすることができました。

熊本県人吉市の『寿福酒造場』さん
鹿児島県霧島市の『万膳酒造』さん
宮崎県都城市の『柳田酒造』さん

みなさん私たちを温かく迎えてくださり、たくさんの貴重なお話を聴かせていただき、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

酒屋として、その魅力をお客様にしっかりと伝えていかなければ、という思いがより一層強くなりました。

これから何回かに分けて、私が九州で見て、聴いて、経験して感じたことを、みなさんにお伝えできればと思います。

長くなると思いますが、よろしければお付き合いください。

#2025もよろしくお願いします #新川屋田島酒店 #焼酎 #日本酒 #神宮前 #外苑前 #表参道 #原宿 #千駄ヶ谷  #九州 #寿福酒造場 #万膳酒造 #柳田酒造 #熊本 #鹿児島 #宮崎 #球磨焼酎 #米焼酎 #麦焼酎 #芋焼酎

20/12/2024
こんにちは、スタッフの塚田です。本日は下北沢にてタコスと焼酎のイベントにおじゃましてます。参加焼酎蔵はは松露酒造、渡邊酒造場、米島酒造、富田酒造場、寿福酒造場、常徳屋酒造場、大和桜酒造。14時の開始から、大盛況で、いろんな意味で激アツです!...
04/08/2024

こんにちは、スタッフの塚田です。
本日は下北沢にてタコスと焼酎のイベントにおじゃましてます。
参加焼酎蔵はは松露酒造、渡邊酒造場、米島酒造、富田酒造場、寿福酒造場、常徳屋酒造場、大和桜酒造。

14時の開始から、大盛況で、いろんな意味で激アツです!21時までやっていますので、ぜひタオルと替えのTシャツを持ってお出かけください!

#松露  #萬年 #星の灯 #龍宮 #武者返し #道中 #大和桜

01/07/2024
<群馬泉 新入荷>こんばんは!今日は春の嵐のような、風の強い一日でしたね🌪皆様、体調にお気をつけくださいませ◎ーーーさて、先日は、群馬県太田市にあります「島岡酒造」さんにお邪魔させていただきました。お忙しいなか、とても丁寧にお酒造りのお話を...
06/04/2023

<群馬泉 新入荷>
こんばんは!今日は春の嵐のような、風の強い一日でしたね🌪
皆様、体調にお気をつけくださいませ◎
ーーー
さて、先日は、群馬県太田市にあります
「島岡酒造」さんにお邪魔させていただきました。
お忙しいなか、とても丁寧にお酒造りのお話を話してくださり(時には裏話も)、私たち自身も目から鱗、ああなるほど!!と改めて群馬泉に対する解像度が上がった素晴らしい1日となりました。(詳しいレポはまた後日すると思います)

そして、先日お邪魔した際にタンクのなかで眠っていた醪が
瓶詰めされて、本日入荷致しました!

●群馬泉 淡緑 純米吟醸
キリっとした口当たりは爽やかな香りをのせて鼻を抜けますが
余韻は優しくスッキリと、まるで泡のように溶けていなくなり
気が付けば次の杯を手にしてしまう、品のある山廃の純米吟醸です。

●群馬泉 初しぼり 山廃純米
マシュマロのように柔らかく広がる穏やかなお米の甘みと
あとから伸びてくる、ほんのりとした酸味が若々しさを感じさせ
飲み飽きしない味わいを楽しむ事ができます。

ーーーーーーーー

やはり群馬泉というお酒を語るうえで大切なのは山廃造りという造り方。
高度な技術を必要とする造りに取り組んでいる蔵は、現状多くはありません。
それだけリスクのある造りの、ひとつひとつと向き合いながら
淡々と、でも確実に、良いお酒を生み出し続けている島岡酒造さん。

「あのときのあの醪たちが…」と思うと、私でさえ感慨深いので
蔵の方々の想いは尚更強いものだと思います。
どちらも大切に、でもガシガシと飲んでいただきたい1本ですのでぜひ!

こんにちは!寒さが本格的になりそうな気配ですね🍂さて、焼酎も新酒シーズンです!六代目百合の新焼酎はすでにご好評いただいておりますので、まだお試しでない方は是非。五島灘の新焼酎も間もなく入荷予定です📦そして今日は、先日入荷したてホヤホヤの新焼...
18/11/2022



こんにちは!
寒さが本格的になりそうな気配ですね🍂

さて、焼酎も新酒シーズンです!
六代目百合の新焼酎はすでにご好評いただいておりますので、まだお試しでない方は是非。
五島灘の新焼酎も間もなく入荷予定です📦

そして今日は、先日入荷したてホヤホヤの新焼酎をご案内いたします。

●さつま寿 新焼酎 旬
( #尾込商店 / #鹿児島 )
白麹仕込みの新焼酎「旬」が今年も届きました!
出来立てらしい芋感がこっくりと奥深く、しみじみと飲み続けられる1本。余韻も長く、香りも芳醇なので、お湯割りも勿論ですが、割り方次第でどんどんと香りが変化するかと思います✨
ぜひ、お湯割りにこだわらず、お好みの味わいを見つけてくださいね!

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新入荷・再入荷や、欠品情報などは
プロフィールのURLにあります、
当店のHPからご確認ください↓↓


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来週11/23(祝・水)は
祝日のため定休日となります。
その他の曜日は通常通りですので
ぜひお立ち寄りくださいませ🚶

お待ちしております。

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贈答をご希望の方からのお問合せが多くなる時期が近づいております。
熨斗や地方発送、結びなどをご希望の方は、状況によってお時間を頂戴することがありますので、お急ぎの方は事前にお電話にてご連絡頂きますとスムーズです。
お気軽にお問合せくださいませ!
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#日本酒 #焼酎 #渋谷 #神宮前 #青山 #千駄ヶ谷 #表参道 #東京 #酒 #地酒 #酒屋 #秋酒 #ひやおろし #新酒 #新焼酎 #しぼりたて #初しぼり #さつま寿 #さつま寿旬 #六代目百合 #五島灘

こんばんは!今日はまた一段と良いお天気でした☀️皆様お出かけされましたか?美味しいお酒やご飯を楽しむにも、バッチリな季節ですね◎良き気候の中、日本酒や焼酎も続々と新酒が入荷しております!直近の予定としては、新焼酎の「旬」が16日頃に入荷予定...
12/11/2022



こんばんは!
今日はまた一段と良いお天気でした☀️
皆様お出かけされましたか?
美味しいお酒やご飯を楽しむにも、
バッチリな季節ですね◎

良き気候の中、日本酒や焼酎も
続々と新酒が入荷しております!

直近の予定としては、新焼酎の「旬」が
16日頃に入荷予定ですよ!

さてさて今日は、
新酒の日本酒2本をご紹介します。

(右から)
●ゆきの美人 秋しぼりたて生
( #秋田醸造 / #秋田)
新酒らしい生き生きとしたフレッシュな味わいを楽しめる1本。純米吟醸ならではの上品さと、柔らかな香りをぜひ🌼

●庭のうぐいす 特別純米しぼりたて
( #山口酒造場 / #福岡 )
定番酒「特別純米」のしぼりたて新酒です!
庭のうぐいすらしい、軽やかな甘味と酸味はそのままに、しぼりたてならではの清涼感が、後味をスッキリ爽快に締めてくれますよっ👏

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新入荷・再入荷や、欠品情報などは
プロフィールのURLにあります、
当店のHPからご確認ください↓↓


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明日11/13(日)は定休日です。
11/14(月)から通常通り営業です。

来週もお待ちしております!

#日本酒 #焼酎 #渋谷 #神宮前 #青山 #千駄ヶ谷 #表参道 #東京 #酒 #地酒 #酒屋 #秋酒 #ひやおろし #新酒 #新焼酎 #しぼりたて #初しぼり # #庭のうぐいす #ゆきの美人 #さつま寿旬

こんばんは!急な寒さを感じるようになってきましたが今日はお出かけ日和なお天気でしたね☀️さてさて本日は、グラスで美味しい日本酒をご紹介いたします🥂(左より)●十九 じゅ〜く ばぶるす 蒸し燗火入れ( #尾澤酒造場 /  #長野)チンパンジー...
29/10/2022



こんばんは!
急な寒さを感じるようになってきましたが
今日はお出かけ日和なお天気でしたね☀️

さてさて本日は、
グラスで美味しい日本酒を
ご紹介いたします🥂

(左より)
●十九 じゅ〜く ばぶるす 蒸し燗火入れ
( #尾澤酒造場 / #長野)
チンパンジーがラベルに可愛く描かれた「ばぶるす」、実は命名には特に理由がないそうです。(チンパンジーといえばバブルスを思い浮かべる方もいらっしゃいますかね…?)
柔らかな口当たりと、ふわふわ優しく残る余韻が絶妙◎
グラスに入れて、じわじわと温度が変化する様子を楽しんで頂きたいお酒です🥂

● Bunraku Reborn 純米吟醸 無濾過生原酒
( #北西酒造 / #埼玉 )
「文楽」のモダン酒「Bunraku reborn」より純米吟醸の生詰が入荷しました👏
きめ細やかで上品に広がる、果実感たっぷりの酸と甘味、生詰ならではのフレッシュさがバランスよく楽しめる1本!
こちらもぜひ薄めのグラスでどうぞ🥂

===

新酒や新焼酎も入荷しております📦
新入荷・再入荷や、欠品情報などは
プロフィールのURLにあります
当店のHPからご確認ください↓↓


===

明日10/30(日)は定休日です。
10/31(月)より通常営業ですが、
11/3(木)は祝日のため休業いたします。
ご来店の方は
お気をつけてお越しくださいませ!

急な寒さで体調を崩さぬよう
皆様お気をつけてお過ごしください◎

来週もお待ちしております!

#日本酒 #焼酎 #渋谷 #神宮前 #青山 #千駄ヶ谷 #表参道 #東京 #酒 #地酒 #酒屋 #秋酒 #ひやおろし #秋上がり #秋の酒 #文楽 #ばぶるす #十九 #新酒 #新焼酎

こんばんは!この数日は、お天気が悪い日が続いていますね…🌨このまま暖かくなることは無さそうな気配なので衣替えを早めにすまさないと…と焦っております!さてさて、秋酒の入荷も落ち着きいよいよ新酒シーズンに少しずつ突入しております!まずは新焼酎か...
13/10/2022



こんばんは!
この数日は、お天気が悪い日が続いていますね…🌨
このまま暖かくなることは無さそうな気配なので
衣替えを早めにすまさないと…と焦っております!

さてさて、秋酒の入荷も落ち着き
いよいよ新酒シーズンに少しずつ突入しております!

まずは新焼酎から🍶
本日は、当店でも定番でお取り扱いしております、「くじら」のシリーズを( #大海酒造 / #鹿児島)をご紹介いたします!

(右より)
●くじら 新焼酎
通常たてくじらと呼ばれる、くじらの新焼酎!通常のくじらよりも、濃くて深い味わいを楽しむことができ、これからの季節にピッタリの、今年らしい飲みごたえです🍠

●くじらのボトル 定番
こちらは定番のくじら25度🐳大海さんの別銘柄「海」とは味わいが異なり、柔らかで口当たりも良く、お芋の持つ力強さも感じていただける一本となっています。ぜひ、「海」や「新焼酎」との飲み比べもお試しくださいませ◎

●kujira13 くじら前割
こちらは少し特殊な、くじらの前割り! 
予め、垂水の温泉水(仕込み水)で割ってあり、度数が13度まで下がっておりますので、そのまま割らずに飲んでいただけます✨
前割りの良さは、仕込み水で割ってあるからこその、絶妙な馴染み具合!燗付けしてもよし、冷やしてもよし、色々遊んでお好みを探してみてくださいね。

====

こちらの商品は、
オンラインショップでも販売中です。
当店プロフィールに記載のURLからどうぞ!↓


その他、新入荷再入荷についても
随時更新しておりますので
ぜひご覧くださいませ!

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今週は土曜日まで通常営業です。
(土曜日のみ営業時間は〜18:30まで)
日曜は定休日、月曜日から通常通りとなっております◎

皆様のご来店をお待ちしております!

#日本酒 #焼酎 #渋谷 #神宮前 #青山 #千駄ヶ谷 #表参道 #東京 #酒 #地酒 #酒屋 #秋酒 #ひやおろし #秋上がり #秋の酒 #たてくじら #新焼酎 #くじらのボトル #新酒

こんにちは!昨日から急に寒さが増しましたね🌨今日は雨もすごい…!!こんな日は燗酒を飲みつつお店やお家でのんびり過ごすのもアリ…🍊さてさて、営業日のお知らせです。今週は3連休です!10/9(日)、10/10(月・祝)は当店の休業日となっており...
07/10/2022



こんにちは!
昨日から急に寒さが増しましたね🌨
今日は雨もすごい…!!
こんな日は燗酒を飲みつつ
お店やお家でのんびり過ごすのもアリ…🍊

さてさて、営業日のお知らせです。

今週は3連休です!
10/9(日)、10/10(月・祝)は
当店の休業日となっております。
10/11(火)から通常通りの営業です。

ご迷惑をお掛けいたしますが
お間違いのないよう
お気をつけくださいませ。

そして、秋酒もラストスパートです🍁
一部ご紹介。(右より)

● 誠鏡 幻「純米吟醸 ひやおろし」
( #中尾醸造/ #広島)
広島の酒米「八反錦」で醸した純米吟醸のひやおろし。角が取れて、味に深みが増しています✨ほどよいボリューム感があり、お食事にも良く合います◎

●自然郷 円融純米 無濾過無加水
( #大木代吉本店 / #福島)
人気の自然郷の秋限定酒!
フレッシュな軽やかさと、熟成の進んだ柔らかな味わいが、エレガントな印象を与えてくれます◎
生酛ならではの、お米のうまみも楽しんでくださいね🍁

===

いよいよ、新酒シーズンが近づいてきております🍶

焼酎の新酒は、すでに、くじら新酒や白濁鶴見などが数量限定で入荷しておりますよー!

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どうかお天気が回復することを祈りつつ…
皆様お気軽にお立ち寄りくださいませ!
お待ちしております🌾

#日本酒 #焼酎 #渋谷 #神宮前 #青山 #千駄ヶ谷 #表参道 #東京 #酒 #地酒 #酒屋 #秋酒 #ひやおろし #秋上がり #秋の酒 #誠鏡 #幻 #円融純米 #自然郷 #白濁鶴見 #たてくじら

住所

神宮前2-4-1
Shibuya-ku, Tokyo
1500001

営業時間

月曜日 09:00 - 20:00
火曜日 09:00 - 20:00
水曜日 09:00 - 20:00
木曜日 09:00 - 20:00
金曜日 09:00 - 20:00
土曜日 09:00 - 19:00

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