ヴィノスやまざき Vinos Yamazaki

ヴィノスやまざき Vinos Yamazaki "Wines for everyone." Vinos Yamazaki provides total life style with wine to all consumers by providing great quality wines.

We are committed to providing everyday wines with passion and hospitality not only for wine lovers, but for people without any knowledge about wines. Vinos Yamazaki is also the organization of devoted wine educators for all customers. We give wine seminars monthly-basis to help understand that wine is fun to drink. Occasionally we invite wine producers from oversea and hold several events to bring

producers, staffs, and customers all together. We continuously provide great wines with best conditions.

”ワインをすべての人々に”

ヴィノスやまざきは皆様に最高のワインをお届けしながら、ワインのあるライフスタイルをご提案しております。私たちは情熱とホスピタリティで、ワイン好きの方だけでなくワインを知らない方々にも徹底したサービスをご提供します。

ヴィノスやまざきはワインに深い知識と情熱を持ったスタッフ達が皆様へサービスいたします。ワインをより多くの方に身近に感じていただくために、ヴィノスやまざき店舗では毎月ワインセミナーを実施。また、海外からもワインの生産者を招き、たくさんのワインイベントを開催。生産者とお客様の架け橋となり、これからもヴィノスやまざきは最高のワインを最高のコンディションでお届けしてまいります。

【待望の新星ワインがついに到着!】ヴィノスやまざきの、いや、ワイン業界の歴史を変えるかもしれないワインが、ついに到着しました!それは…アルゼンチンの新星ワイン。溢れる果実味、濃いだけではなく、きめ細かなテクスチャー。今までのイメージの南米を...
02/02/2025

【待望の新星ワインがついに到着!】

ヴィノスやまざきの、いや、ワイン業界の歴史を変えるかもしれないワインが、ついに到着しました!

それは…アルゼンチンの新星ワイン。

溢れる果実味、濃いだけではなく、きめ細かなテクスチャー。

今までのイメージの南米をひっくり返すワインが、ここ数年ヴィノスやまざきでは売り上げ上位となっていますが、その中でも今回のワインは、とてつもない「コスパ」。

1994年南仏の無名産地のワインを直輸入し業界に大激震が走った、あの時以上の激震が今走るかもしれません…。



ワインとの出会いは昨年、世界最南端のワイナリーで今最もワインの専門家に人気、実力共に注目されているオトロニア・ワイナリーを訪問した時でした。

アルゼンチンワインの中でも最も銘醸ワイン産地として知られているメンドーサ地区で、サスティナブルな造りでオーガニックにも取り組んでいる新星のワイナリーがあると紹介されたのが、「パチェコ・ペレダ ワイナリー」。

アルゼンチンワインの銘醸地メンドーサの中でも、さらに小地区のルハン・デ・クージョの自社畑アグレロ・ヴィンヤードで、オーガニックぶどうを栽培しているワイナリーです。

アグレロ・ヴィンヤードは、アンデス山脈の麓に位置し、海抜1,000メートルと標高が高く、アルゼンチン屈指のぶどう畑として知られています。

ワイン造りを手掛けているのは、ワイン専門誌にて「WINEMAKER OF THE YEAR」に選出されて、世界の若手醸造家としても注目されてるパブロ氏。
ディレクターとしてワイン造りに携わり、品質の高いワインづくりが実現しているのです。
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生産者との想いを繋ぐ、蔵直ワイン専門店 ヴィノスやまざき。

【ありがとう仙台!ありがとう東北!】2016年、ヴィノスやまざき仙台店が仙台駅ペデストリアンデッキ直通の仙台パルコ2にオープンしました。このきっかけになったのは、実はヴィノスやまざきの営業、私、保坂なのです。私は、2010年に新卒でヴィノス...
24/01/2025

【ありがとう仙台!ありがとう東北!】

2016年、ヴィノスやまざき仙台店が仙台駅ペデストリアンデッキ直通の仙台パルコ2にオープンしました。

このきっかけになったのは、実はヴィノスやまざきの営業、私、保坂なのです。

私は、2010年に新卒でヴィノスやまざきに入社。
その頃、ヴィノスやまざきは今より小さなワイン会社で、店舗も数店舗という家族経営の会社でした。

大学時代からワインに興味を持ち、ドイツワインケナーの資格を取り、ワインの会社にを中心に就職活動をしていました。
実は大手ワイン輸入会社の選考も進んでいたのですが、興味半分に受けたヴィノスやまざきの理念に感銘を受けました。

「Work for others(利他の精神)」

自分の会社がこれを売りたい、からではなく、お客様の役に立ちたいから、このワインを仕入れる...
その言葉を聞いた時に「この会社しかない。」と、大手ワイン会社を断りました。
「まさか、本当に来るとは思わなかったよ」と、言って頂きました。

そして数年後に東日本大震災が起きました。
自分の故郷である東北地方が被災した時に真っ先に頭をよぎったのは「Work for others」の言葉。
東北のために何かしたい、ずっと考えていました。
そして、同じことを当時の社長も考えていたのです。

そんな時にパルコの前社長から、ヴィノスの種本社長(当時)に「東北を一緒に盛り上げてほしい。」という、お話を頂きました。
これは、自分のためのミッションだ、とすぐに手を挙げ、仙台店とともに東北を盛り上げることに決めたのです。
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もしかしたら最高のナパ・ヴァレーワインかもしれません...リーファーコンテナ(定温コンテナ)で運ばれてきた至高の赤ワインが通関を切り、やっと入荷しました!この地区のワインとしては、かなりのお買い得価格で販売されるということで、皆さまからお問...
11/01/2025

もしかしたら最高のナパ・ヴァレーワインかもしれません...

リーファーコンテナ(定温コンテナ)で運ばれてきた至高の赤ワインが通関を切り、やっと入荷しました!

この地区のワインとしては、かなりのお買い得価格で販売されるということで、皆さまからお問い合わせを沢山いただいておりました。
大変お待たせしました!

今回、到着するトロフィーワインは、世界でも、今やトップクラスの銘醸地ナパヴァレーの中で、最も有名な地区の1つ、スタッグスリープ・ディストリクト(地区)のカベルネ・ソーヴィニヨンで丁寧に造られた赤ワインです。

1976年フランスで超有名シャトーとのブラインドティスティング(パリティスティング)で1位になったのがナパ・ヴァレーの赤ワインで、さらにそのワイナリーがスタッグスリープにあったワイナリーだったことから、この地区の葡萄は世界一と言う人もいる位。

「ナパ・ヴァレー」「カベルネ・ソーヴィニヨン」と表記されるだけで、フランスの有名シャトーより高額なものも多い中、スタッグスリープ・ディストリクトのカベルネと言ったら、2万円以下では見たことがない位の高級地区なのです。

そのスタッグスリープ・ディストリクトの葡萄を、区画別に丁寧に収穫し、優しく圧搾し、フレンチオークとアメリカンオークで熟成。
もう、とろとろで、そして奥深い味わいなんです。
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まもなく2025年が始まろうとしています。皆様にとって2024年はどんな年でしたか?ヴィノスやまざきにとっては、ワインの蔵直便を始めて30周年という記念すべき一年でした。30年前、まだ日本にはフランスを中心としたボルドー・ブルゴーニュの有名...
31/12/2024

まもなく2025年が始まろうとしています。
皆様にとって2024年はどんな年でしたか?

ヴィノスやまざきにとっては、ワインの蔵直便を始めて30周年という記念すべき一年でした。

30年前、まだ日本にはフランスを中心としたボルドー・ブルゴーニュの有名産地のワインが主体の時代で、カリフォルニアワインが出始めた時代でした。

ワインの産地名や村名や畑名や固有名詞が、フランスを中心に紹介されていた時代で、有名産地はとても高く、逆に安いワインはブレンドしたようなワイン…の時代でした。

そんな時に、フランス大使館の方から「無名産地でも美味しいワインがあります。」とご紹介頂き、現地の蔵を訪問。
当時は無名の南フランスラングドック地方のワインを、銀行に飛び込んで、清水の舞台から飛び降りるつもりで借金をして輸入したところ、沢山のお客様に喜んで頂き、ワインの専門店として30年やってくることが出来ました。


3月には、数年ぶりに「蔵の祭典」を開催。
20年にわたって行ってきた、お客様と蔵元との交流イベントで、蔵元とお客様が感動の再開を果たすことができました。

8月には、フジテレビの「あきやま魯山人」で、何とロバート秋山がヴィノスやまざきのファウンダーの種本を演じるという突然のニュースが。

広尾店で撮影し、広尾店は当時(1994年を再現)のバブル時代のヴィノスにタイムスリップ。
実は、日本で初めて、生産者の顔写真を掲載したPOPを書いたのがヴィノスやまざきだということを知り、農業や商業にも貢献した会社なのだと感じました。
改めてヴィノスやまざきの「生産者とお客様を結ぶ」というモットーが、本物だったなと、週刊文春にまで掲載され話題のトピックスとなりました。
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ジオリスとの出会いは、今から20年以上前。L.A.の有名ワインショップで、買付け隊長・種本がお土産にとオーパス・ワン等の有名ワインを購入しようとしたら、その店の店長さんが「せっかくアメリカに来たなら、日本では手に入らないワインをご紹介します...
28/12/2024

ジオリスとの出会いは、今から20年以上前。

L.A.の有名ワインショップで、買付け隊長・種本がお土産にとオーパス・ワン等の有名ワインを購入しようとしたら、その店の店長さんが
「せっかくアメリカに来たなら、日本では手に入らないワインをご紹介しますよ。」
と、こっそり店の奥から「ジオリス」という聞いたことのないワインを出してくれました。

ビバリーヒルズのお得意様(ハリウッドスター等)だけに特別にお分けしているのですが…というお話しながらも特別にわけて頂き、その夜ホテルで味を見て、びっくり!

多くの有名カリフォルニアワインを試飲してきたけれど、まるで「カリフォルニアのペトリウス?」と思うくらい、美味しかったのだそうです。

日本初のカリフォルニアワイン マスターコンテストで優勝し、有名ワインを飲みつくした種本が、震える位の美味しさに感動し、それから毎年ジオリスを訪ねる旅が始まりました。


ジオリスはナパ・ヴァレーやソノマ・カウンティなどではなく、カーメル・ヴァレーという、モントレーから山に入り、さらに多くのワイナリーも途切れた、山の中にあるワイナリー。
でも、そこまで行っても、当初ジオリスのオーナーは会ってくれなかったそうです。

本当に小さな畑とワイナリーで、出来たワインは、全て地元で売れてしまうからだそう、プライベートジェットで買い付けに来る、ハリウッドの大物スターもいる位らしいのです。

が、数年してから、毎回がっかりして帰る種本の後ろ姿を見て、ついに、日本でジオリスを売らせて頂くことになったのです。

その後、日本でジオリスのワインイベントを開催し、オーナーのウォルター氏が自ら来日しお客様と交流し、多くの方がジオリスファンとなりました。

今年、数年ぶりにジオリスを訪問しましたが、電波が入りにくい場所でしかも標高が高くなるにつれて、道も狭くなりガードレールもない・・・

正直、ハンドル握りながらビビッておりました。
良くこんな所に何年も通ったものだと、先輩たちの努力に頭が下がる思いです。

ここ数年、山火事のスモークの影響でワインの醸造をやめていた時期やコロナ禍で自らオーナーを務めるレストランの休業など大変な時期でしたが、少しずつ乗り越えてきてやっとワイン造りに集中できるよ!と話していただき、ほっとしました。
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メリークリスマス!早いもので今年もあと僅か。先日近くの教会のハンドベルコンサートを覗いてきました。クリスマスは教会のミサに参加して、除夜の鐘を鳴らしに神社に行き初詣、そんな人多いかもしれません。日本人は無宗教と言われる人達も、心の中に目に見...
24/12/2024

メリークリスマス!

早いもので今年もあと僅か。
先日近くの教会のハンドベルコンサートを覗いてきました。

クリスマスは教会のミサに参加して、除夜の鐘を鳴らしに神社に行き初詣、そんな人多いかもしれません。

日本人は無宗教と言われる人達も、心の中に目に見えない大きなものや自然に対しての尊敬を持っていると思います。だからこそ、季節の大切な行事を大切にしているのでしょう。



そんな大切な行事の1つがクリスマス。
街のイルミネーションを見て、希望や喜び、そしてシャンパンを飲みながら、敬虔な気持ちになったりするかもしれません。

ヴィノスやまざきの二代目の山崎巽(たつみ)は敬虔な気持ちを持つ商人でした。
無名だった小さな日本酒の蔵を世に出して「日本酒の名伯楽」と、呼ばれました。

今でも、他では手に入らない銘酒を販売させて頂けるのも、先代が蔵元と一緒に酵母の開発からパッケージ作りまで行い、静岡の蔵を育ててきた実績があるからかもしれません。

また、自店で販売するだけでなく、自分達が開発した蔵元を、多くの酒屋さんに紹介してきて、本来はライバルである酒屋さんが、日本酒専門店として繁盛している姿を見て、喜んでいました。

そんな巽は、戦後、酒屋の跡継ぎだった兄が亡くなり、「やりたくなかった」酒屋の後を継ぐことになりました。貧乏で、身体の弱い姉や妹三人の面倒を見ながら、酒屋の仕事をしていました。アルコールにも弱く、「酒屋の仕事が嫌で嫌で仕方がなかった。」と、言っていました。

大学に行って、公務員かサラリーマンになるつもりだった巽でしたが、あるクリスマスの日に、キリスト教の中学に通っていた娘の祐子(現在の会長)が、宗教の時間に書いてきた作文を目にして、人生が変わったそうです。

「仕事とは、自分の利益の為にするのではない。
 神様がその人に与えたミッションなのです。
 他者のために行う、それが仕事なのです。」

という内容でした。

それから巽は、与えられた酒屋の中で、どんなことができるか真剣に考え、お客様に喜んで頂けるよう、そして大手酒造メーカーの下請けをしていた小さな蔵元たちが活躍できるよう、静岡の地元の酒を世に出すことになったのです。



その後、店が大きくなり有名になっても毎日取り組んでいたことがあります。
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スパークリングワイン(発泡性ワイン)の中でも、フランスのシャンパーニュ地方で造られ、ぶどう品種や熟成期間など、現地のいくつもの規定を満たしたワインだけがシャンパーニュを名乗ることができます。「格別に美味しいシャンパーニュは、高いものばかり…...
21/12/2024

スパークリングワイン(発泡性ワイン)の中でも、フランスのシャンパーニュ地方で造られ、ぶどう品種や熟成期間など、現地のいくつもの規定を満たしたワインだけがシャンパーニュを名乗ることができます。

「格別に美味しいシャンパーニュは、高いものばかり…本当に美味しくてコストパフォーマンス抜群のシャンパーニュを探してきてほしい。」
というお客様からのリクエストを受け、今から15年以上前にシャンパーニュ地方のあらゆる村を訪ね歩きました。


そして運命の力で導かれたのが、 グランクリュ(特級)の格付けを持つオジェ村。
そこには、モエ・シャンドンやルイ・ロデレール、サロンなど有名なシャンパーニュ・メゾンが存在しています。

その名前の通り、シャンパーニュ地方でも白ぶどうのシャルドネ種で有名な産地で、特にオジェ村はシャルドネ種などの白ぶどう100%で造られる「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれるタイプのシャンパーニュを得意とし、豊かな果実味と穏やかな酸味が特徴です。

村人を訪ね、「美味しいシャンパーニュの造り手を探しているのですが…」という私たちの質問に、どの村人も「それなら、ジャン・ミランに行きなさい。あそこなら、間違いないよ。」と教えてくれました。

早速蔵元を訪ねて話を聞くと、もともとはぶどう栽培農家で、なんと150年以上の歴史を誇る、オジェ村では今でも小規模ながら自分たちでシャンパーニュ造りを行っている数少ない栽培農家の一人だったのです!

創業当時は、栽培したぶどうは全て卸売してしまい、自分たちでシャンパーニュの生産は行っていませんでした。
ご主人のアンリ・ポールさんいわく、「オジェ村には私たちのような栽培農家はたくさんいましたが、当時ぶどうを卸売していたお得意様の中には、世界的に有名シャンパーニュの生産者が名を連ねていました。」

このように彼らが栽培したシャルドネは高く評価されていましたが、徐々にぶどうの卸売を止めて、自分たちでシャンパーニュ造りをするようになりました。

初めて試飲して驚いたのは、スタンダードシャンパーニュからプレミアムシャンパーニュに至るまで、全てに共通していたのが、その穏やかで柔らかく上品な酸味と果実味。まさにオジェ村のシャンパーニュの特徴を最大限に表現した素晴らしい味わいだったのです!
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【運命のピノ・ノワール】ワインの勉強を始めて30年以上となるのですが、ワインスクールも複数受講し、家族も酒屋家族、夜遅くまで自宅で試飲したりブラインドティスティングしたり(銘柄を隠して試飲する試飲)、考えてみると常に "ワインの試飲" が人...
13/12/2024

【運命のピノ・ノワール】

ワインの勉強を始めて30年以上となるのですが、ワインスクールも複数受講し、家族も酒屋家族、夜遅くまで自宅で試飲したりブラインドティスティングしたり(銘柄を隠して試飲する試飲)、考えてみると常に "ワインの試飲" が人生の中心だった気がします。

味でワインを選ぶと、産地に関係なくとてつもない美味しいワインに手頃な価格で出会えたりするのです。

   

が、ワイン通の方が大好きな「ピノ・ノワール」という品種だけは違いました。
お値段はお値段なり…

フランスのブルゴーニュがその代表的な産地ですが、単一品種でワインは造られるため、土地や作り手で微妙に違う味わい。
「美味しい…..」と感銘を受けたブルゴーニュワインは、やはりお値段はそれなり、数万円クラスのものばかりでした。

たまには例外もないわけではないのですが、本当に美味しいと思えるものは、かなりお値段が高く、とても難しいと感じていました。

が、カリフォルニアワインが世界的に注目された1976年のパリティスティングの頃から、ナパヴァレーではピノ・ノワールの栽培が始まり、映画「サイドウェイ」では、美味しいピノ・ノワールに出会うストーリーで、カリフォルニアピノ・ノワールが大ブームとなりました。

ブルゴーニュに比べ、果実味のしっかりしたものが多く、空前のカリフォルニア ピノ・ノワールブームが起きました。
カリフォルニア大学ディビス校の研究と指導により、ナパ・ヴァレーのピノ・ノワールはブルゴーニュと並んで世界的に評価されるようになったのです。

しかし、ブルゴーニュ以上に価格も高騰したものも多く、美味しいピノノワールを手頃な価格でご提供することは至難の業でした。

そんな時に出会ったモントレーのパライソ葡萄園のリチャードさん。
彼が造るピノ・ノワールは、とてつもなく美味しく、そしてとんでもなく安い…なぜ?

「それは、私達がぶどう農家だから。
 このピノ・ノワールは有名ワイナリーに卸すので、ワイナリーが造ったピノ・ノワールは数万円です。
 でも、農家の私達が造れば手頃な価格で出来るのです。」

「ナパにそんなぶどう園はないのですか?」と、リチャードさんに聞くと、

「ナパのピノ・ノワールの品質向上に貢献している、マホニーぶどう園のマホニーさんに会いに行きなさい。」と、ご紹介下さったのです。

マホニーさんはナパヴァレーの中でも冷涼な区画「カーネロス」でピノ・ノワールの栽培を行うぶどう農家。

カリフォルニア大学のディビス校の為に、すべてのクローンを植え、ピノ・ノワールの研究を行い、自社の葡萄だけでなく地域のピノ・ノワールの品質向上に貢献してきた「カリフォルニア ピノ・ノールの権威」でもあるのです。
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2024年の蔵の祭典は、6年ぶりの開催ということもあり、フランスや欧州はもとより、アメリカ、南米、南アフリカ、日本…と、世界のトップワイナリーが大集合しました。 その中で、ワインのプロの方等が「これがすばらしく美味しい!」とご注文頂き、密か...
11/12/2024

2024年の蔵の祭典は、6年ぶりの開催ということもあり、フランスや欧州はもとより、アメリカ、南米、南アフリカ、日本…と、世界のトップワイナリーが大集合しました。


その中で、ワインのプロの方等が「これがすばらしく美味しい!」とご注文頂き、密かなブームになっているのが、オーストラリアの蔵元カラブリア・ファミリーが造る、超限定ワイン「アイコニック」。

この蔵元とヴィノスやまざきとの出会いは、15年以上前にさかのぼります。

現地を訪れ、オーストラリアワインの直輸入を開始しようと考えていた際に、「家族経営でコストパフォーマンスが高く、こだわりワインを手掛ける蔵元がある」と伺い、ニューサウスウェールズのグリフィスという小さな村に降り立ちました。

実際に現地を訪れると、伝説的醸造家のビル・カラブリアさんを筆頭に、三人の息子が力を合わせワイナリーを切り盛りする家族経営の蔵元でした。

そして、多種多様な品種から生み出された深い味わいと、何よりもそのコスパの高さに脱帽。
即、輸入を決断しました。


それから年月が経ち、その品質をどんどん高め、世界的なコンクールでも高得点を獲得するまでに。

特に彼らの代表作の一つ、どうやったらこんなに美味しい貴腐ワインがこの価格で実現するのかと思うほどの「スリーブリッジス貴腐ワイン」は、日本最高峰のワインコンクールJapan Wine Challengeで過去二度に渡り最高賞を獲得するほどです。

「日本のお客様のためなら!」とヴィノスやまざきのオリジナルワインを造ってくれる関係を築くことができたのは、日本のお客様が彼らのワインを長年に渡り愛してくださったからだと思います。

そのカラブリア・ファミリーは、今ではオーストラリアのバロッサ・ヴァレーにも畑と醸造所を持つようになりました。

バロッサ・ヴァレーと言えば、フランス/ボルドーや、カリフォルニア/ナパ・ヴァレー等と語られることも多い、高級ワインの生産地。
グランジという有名オーストラリアもここで造られます。

バロッサはかなりの高額高級ワインが多い中、カラブリアは3,000円以下という信じられない価格でバロッサのワインを提供して下さり、今はヴィノスでも売り上げベスト10にも入る程。

そのバロッサを訪問した時に、「ここにいらした方だけにお分けする、本当に特別なスーパープレミアムワイン、アイコニックを譲りますよ。」と、1人1本だけ購入させて頂いたワイン、それがアイコニックなのです。

その味が忘れられず、蔵の祭典のためだけに、本当に限定数を分けて頂き、お客様に召し上がっていただいたというわけなのです。
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オンエア中!本日は、21時と23時にテレビショッピングQVCにて、低アルコール甘口赤ワイン「ソレイユ・プレステージ」が特別価格で登場!え!?ここまでやるの!と驚きの価格でご紹介いたします。オンエア開始前から凄い人気で、ご注文が殺到しています...
04/12/2024

オンエア中!
本日は、21時と23時にテレビショッピングQVCにて、低アルコール甘口赤ワイン「ソレイユ・プレステージ」が特別価格で登場!

え!?ここまでやるの!と驚きの価格でご紹介いたします。
オンエア開始前から凄い人気で、ご注文が殺到しています。
ありがとうございます!

累計販売本数130万本以上の大ヒットワインとなり、過去にQVCのBest sellerにも輝いた大人気ワインです!
おまとめ買いがお得で、送料無料でお届けします。

買付隊長・種本が出演し、ソレイユ・プレステージの誕生秘話から人気の秘訣まで生放送でたっぷり語ります!

本日限定スペシャル価格!
今年は、最後のオンエアとなります、お見逃しなく!


#ヴィノスやまざき

#ソレイユ
#低アル
#甘口赤ワイン

クリスマスソングが聞こえるようになると、来年はどんな年になるのだろうか、と、ドキドキわくわくしてきますよね。どんなワインと出会えるのだろうか、どんなお客様と出会えるのだろうか…..社員一同そんな気持ち一杯です。ヴィノスやまざきは今年で創業1...
03/12/2024

クリスマスソングが聞こえるようになると、来年はどんな年になるのだろうか、と、ドキドキわくわくしてきますよね。
どんなワインと出会えるのだろうか、どんなお客様と出会えるのだろうか…..社員一同そんな気持ち一杯です。

ヴィノスやまざきは今年で創業111年、蔵元直送ワインを始めて30年、こんなに長きにわたりご愛顧いただいてきたのも、すべて「運命」たったような気がします。


どんなに素晴らしいワインを探しても、出会えない時は出会えない。
そして、どんなにあがいても、うまくいかない時はうまくいかない…でも、本気で想って頑張っていると、運命的に素晴らしいワインや人に出会えるのです。
不思議ですが本当なのです。

そんな「運命のワイン」を、この季節、ご紹介させて頂きたい!
そんな気持ちで蔵直ワイン30周年のクライマックスに「運命のワインフェア」を開催させて頂くことになりました。

どのワインもヴィノスやまざきにとって運命のワインなのですが、ワイン業界の常識も覆し、ヴィノスやまざきの運命をも変えたワインをご紹介いたします!
⇒ブログに続く

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2016年11月中目黒店がオープンしました。駅を降りてすぐのシティベーカリーさんのすぐお隣。東急電鉄が、高架下を飲食店街にする開発の時に、仲間に入れて頂きました。が、中目黒店は、もっと前から別の場所で営業していたのです。駒沢通りと山手通りと...
29/11/2024

2016年11月中目黒店がオープンしました。
駅を降りてすぐのシティベーカリーさんのすぐお隣。
東急電鉄が、高架下を飲食店街にする開発の時に、仲間に入れて頂きました。

が、中目黒店は、もっと前から別の場所で営業していたのです。
駒沢通りと山手通りとの交差点のビルで、家具屋さんがライフスタイルを提案したいとお話を頂き、一階にパン屋さんやアイスクリーム屋さんと共に5年間くらい営業していました。

が、現在のニトリになるにあたり、お店を閉めなくてはならなくなったのです。
駅から遠く、決して良い場所ではありませんでした。

まわりのパン屋さんやアイスクリーム屋さんが退店していく中で、単独で頑張って、地域のお客様との絆も深まり、さあ、これから、という時。
どうしてもテナントでお店を出していると、先方の都合で退店しなくてはならない時があります。でも、ヴィノスやまざきは、そこで出会ったお客様達とずっと一緒にワインを育てていきたい、という想いで、退店する場合には必ず近くに「お引越し」先を探します。

中目黒は人気の駅で、なかなか空き物件のない時に、まさかの高架下のお話を頂きました。

お話を頂いた先方の担当の方は、何とヴィノスの長きにわたるお客様。
私達以上に熱心に会社を説得して下さり、駅前の良い場所で中目黒店を再開することが出来たのです。

初代の店長は、当時は珍しかった女性店長。
創業「4代目」と言われていわれた児玉店長でした。

学生の頃から両親と生産者の畑をまわり、大学生時代はワイナリーにホームスティをしながらワインに親しみ、ヴィノスやまざきに入社するのだろう、と、誰もが思っていたのに、選んだ道は銀行員。

ヴィノスやまざきには銀行から転職する形で入社しました。
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【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話⑤札幌店】ヴィノスやまざき札幌店の矢尾です。11月に札幌店はオープン3周年を迎えます。思い返せば、「いつか地元の北海道で独立して自分のお店を持ちたい。」昔から漠然とこの夢を抱き、海外買付に同行した際に...
27/11/2024

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話⑤札幌店】

ヴィノスやまざき札幌店の矢尾です。
11月に札幌店はオープン3周年を迎えます。

思い返せば、
「いつか地元の北海道で独立して自分のお店を持ちたい。」
昔から漠然とこの夢を抱き、海外買付に同行した際にはいつも、夜な夜な種本会長に相談しておりました。

そして3年前に様々なタイミングが重なり、ヴィノスやまざきの「暖簾分け第一号店」として、ついにこの夢を実現することが出来たのです。

この3年間、お店を経営するなかで様々な困難にも直面しましたが、どんな時もヴィノスやまざきで学んだ「店はお客様のためにある」、この言葉を胸に刻み、お客様に美味しいワインをお届けする事を使命に励んで参りました。

3周年という日を迎えられるのは、ひとえに長年支えてくださったお客様のご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。

そして、当初独立と合わせてもう一つ夢に抱いていたのが、
「いつか実家の矢尾農場で育てた野菜をワインと一緒に販売したい」
この想いも少しずつですが、形になってきました。

常時販売は難しいのですが、今年の夏には試験的に矢尾農場の「採れたてとうもろこし」の販売を行ったところ、、、
⇒ブログに続く

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【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話④新静岡セノバ店】静岡に創業したのが1913年、本店の上で生まれ育ち、地元の青葉小学校に通い、駿府城のお堀の中の中学・高校に通った私にとって、新静岡センターの大きな時計には思い出が沢山つまっています。...
15/11/2024

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話④新静岡セノバ店】

静岡に創業したのが1913年、本店の上で生まれ育ち、地元の青葉小学校に通い、駿府城のお堀の中の中学・高校に通った私にとって、新静岡センターの大きな時計には思い出が沢山つまっています。

小学校の校庭で遊んだ時に、あ、帰らなくちゃ、と、時計を目にしたり、中学生になってお友達と待ち合わせするのは、いつも新静岡センターの前。子供達も、青葉小、そして近くの中学校、高校に通い、入学式や運動会、受験の発表、いつも、新静岡センターの時計と共に暮らしてきました。

新静岡センターは、静岡の中心地から各地域にバスが発着するターミナル駅。また、新清水にむけては電車も発着しています。ですので、お買い物も便利で、地下のスーパーや最新の小売りが集まる人気のショッピングセンターでした。

ヴィノスやまざきは、そんなターミナル駅からは遠く、ワインを始めたから何本もまとめて買って下さる方が、ターミナル駅まで重たそうにワインを持って歩かれてお帰りになる後ろ姿を見て、「いつかは、新静岡センターにお店を出したい。」が、私の夢でした。

それが実現したのが、2007年。
東京の有楽町店を見学された、新静岡センターのオーナーの静岡鉄道のトップの方から、「今度、新静岡セノバという名前になってリニューアルするんだ。是非、有楽町店のような店をセノバの1階でやりませんか?」というお話をいただきました。

「え?私の夢、誰に聞いたの?」
嘘かと思いました。ほっぺたをつねる感じ。それも、大人気のアパレルがひしめく1階の道路沿いに!
なぜ?

「ショッピングセンターはものを買うところだけではないと思うのです。1階で皆がワインを飲みながら語り合う。そんなSCを作りたい。是非協力してください。」とのことでした。
「静岡でワインを楽しむ人を育てたい。そして売る人を育てたい。」
そんなお言葉を伺い、商業とは、人育てなんだ。マーケットを創造することなんだと、心から感動したことを覚えています。
⇒ブログに続く

生産者との想いを繋ぐ、蔵直ワイン専門店 ヴィノスやまざき。

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話③たまプラーザ店】2010年、渋谷に東京第一号店を出させて頂き、渋谷でワインを試飲して下さるお客様たちから、「家の近くにもヴィノスやまざきあったらな…」という、お声を頂くようになりました。そんなことか...
10/11/2024

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話③たまプラーザ店】

2010年、渋谷に東京第一号店を出させて頂き、渋谷でワインを試飲して下さるお客様たちから、
「家の近くにもヴィノスやまざきあったらな…」
という、お声を頂くようになりました。

そんなことから、渋谷店をご利用いただいていたお客様のご自宅の近くである、たまプラーザや中目黒、武蔵小杉等にお店を出すことになりました。

ヴィノスやまざきの社章やロゴは、「大八車に葡萄を積んで行商している」を表したもの。
111年前に、創業者「山崎豊作」が、大八車で行商をしていた気持ちを今も引き継いでいます。

2010年以前は、たまプラーザの駅前はまだ何もない状態でした。
そんな時、親しくなったお客様のお一人が、
「今度、駅前に『たまプラーザテラス』という商業施設を開発するんです。
 路面の商店街みたいな暖かい街を作りたい。」
と、お話を頂きました。

たまプラーザは子育て世代も多い街。
ここでワインが売れるのだろうか、当時はそんな不安の中、たまプラーザテラスの立ち上げメンバーと共に、たまプラーザ店はオープンしました。

地域に根付いた店を作ろう。
そんな想いで、共有会議室をお借りして、街の方を対象に定期的にワインセミナーを開催。
ワインの知識のまったくなかったお客様も、1年たつと、適格にティスティングをされるようになりました。

また、子育て世代が多いということもあり、街の行事にも積極的に参加して、お子様たちが楽しめる葡萄ジュースの開発や、葡萄のお絵描きコーナーも、この街から生まれました。

 そして、この街は、若い方だけでなく、かなりのワインキャリアのある大人世代の方も多いのです。
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生産者との想いを繋ぐ、蔵直ワイン専門店 ヴィノスやまざき。

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話②小田原店】ヴィノスやまざき小田原店が開店したのは、2003年10月2日。そうです、本店、渋谷店に次ぐ、3店舗目が小田原店なのです。 元々、お店をそんなに多く出店するつもりはありませんでした。ただし、...
07/11/2024

【ヴィノスやまざき誕生祭 各店の誕生秘話②小田原店】

ヴィノスやまざき小田原店が開店したのは、2003年10月2日。
そうです、本店、渋谷店に次ぐ、3店舗目が小田原店なのです。


元々、お店をそんなに多く出店するつもりはありませんでした。
ただし、創業100年を超える古い会社であるヴィノスには、暗黙のルールがあって、「お客様から呼ばれたら行商してでも」という、創業者の想いを脈々と受け継いでおりました。

突然、静岡の本店を訪ねてこられたのが、当時の小田原店の大家さん。
「絶対にヴィノスは小田原に必要なのです。」とのこと…

ダイナシティ小田原は、地域のお客様が多く、城下町ということや、海の幸にも恵まれ、食にこだわったお客様が多いということでした。

そして、ボルドーワインやドイツの高級ワインが売れる土地で、当時はデパート形式だったので、外商の方が、ワイン好きの方にわざわざお取り寄せをして、お届けしていた、という話も伺いました。

さらに、この地域NO.1の老舗ショッピングセンター、お車でいらっしゃる方が多いので、若いお客様も増えている、皆ヴィノスのようなワインショップを待っていると言うのです。

これは、無理してでも出店すべきだ…心が揺れました。

しかし、お車でいらっしゃるということは、ワインの試飲も出来ないし、本当に売れるのだろうか…
不安な気持ちの中、担当者の方の強いパッションに惹かれるように、第3号店を出すことを決意したのでした。

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【ボジョレー・ヌーヴォー ライバル登場の秘密】解禁まで1カ月を切った、今年のボジョレー・ヌーヴォー!先日、日本にボジョレーの第一便が到着した、というニュースをご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ヴィノスやまざきのボジョレー...
05/11/2024

【ボジョレー・ヌーヴォー ライバル登場の秘密】

解禁まで1カ月を切った、今年のボジョレー・ヌーヴォー!

先日、日本にボジョレーの第一便が到着した、というニュースをご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ヴィノスやまざきのボジョレー・ヌーヴォーの生産者は、完熟するのをぎりぎりまで待って収穫をして、さらにぎりぎりまで熟成をしていただくためにまだ現地ボジョレー村を出ておりません…

毎年、本当に間に合うのか、ドキドキですが、本当に美味しいヌーヴォーをお届けするために妥協は許さない。
生産者にも焦って収穫しないようにお願いをしているほど…そんな本当に品質にこだわる生産者のヌーヴォーしかお届けしない。
それが、ヴィノスの心意気です…..

しかし、それには苦労もあります。天候に恵まれない時は、本当にお客様にお届けできないのですから。

   

ヴィノスやまざきのボジョレー・ヌーヴォーは、ドメーヌ・ギヨと、ドメーヌ・シャテルスを、長くご紹介してきました。

ところが、今年の春にシャテルスから
「今年は霜でやられてしまった。とても納得のできるヌーヴォーが出来ない。」
と連絡があったのです。
本当に悩みました。

余り出来の良くない葡萄で、薄い色のヌーヴォーをお客様にお届けするわけにいかない。
断腸の思いで、シャテルスのヌーヴォーを断念しました。
しかし、それではお客様にヌーヴォーが行きわたらない…

さらに、南フランスで船便ヌーヴォーを造ってくれていたラグラーブまで、
「今年は間に合わない。戦争の影響で船が5か月かかるんだ。」と。
それから、悩み、悩み、各方面で可能性を探りました。

すると、船便ヌーヴォーの変わりとして、カラブリアのアンドリューがピノ・ノワールでヌーヴォーを造ってくれることに。

そして、ちょうど南米・ウルグアイにいた買い付け隊に「赤のヌーヴォーを造ってくれないか頼んでほしい。」とお願いし、、高級ワインにまわす葡萄「タナ」でヌーヴォーを造ってくれるよう了承いただきました。
        

しかし、ボジョレーでなければという方も多く..
過去オファーのあったところに片っ端から電話をして、サンプルを取り寄せるも納得できず…
諦めかけた時にモルゴン村のギヨさんから「私の最大のライバルで、友人を紹介する」と、連絡をいただきました。

その蔵元が…ドメーヌ・ボディヤールさんなのです!

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【ヴィノスやまざきの誕生祭 各店の誕生秘話①有楽町店】ヴィノスやまざきの有楽町店は2007年10月12日にオープンしました。全店舗の中で一番大きなお店で、有楽町駅前の丸井地下のイトシアというフードフロアにあります。店内奥の半地下部分は、気楽...
02/11/2024

【ヴィノスやまざきの誕生祭 各店の誕生秘話①有楽町店】

ヴィノスやまざきの有楽町店は2007年10月12日にオープンしました。
全店舗の中で一番大きなお店で、有楽町駅前の丸井地下のイトシアというフードフロアにあります。

店内奥の半地下部分は、気楽に試飲できるだけでなく、ワインセミナーも開催できるワインバースペース。

今では人気ビストロの目黒エガリテのシェフ監修料理やコーヒーハンターで有名なホセ川島さんのコーヒーと共に、ワインが楽しめるBIY(bring it yourself :店内のお好きなワインを持ち込める形式)となっています。
   

オープンしてから17年、本当に色々なことがありました。

最近では、ワインバーで生産者がセミナーを行い、セミナー後に買って帰れる、というというイベントは珍しくなくなりましたが、当時はワインスクール併設のワインショップの走りのような形で、多くの生産者がここから有名になっていきました。

その第一号が、ボルドーの大人気ワイン「レイニャック」。
実業家として有名なイブ・ヴァテロ氏が
「ボルドーのグランヴァンに負けない、ボルドー1のワインを造る」
と宣言し、その後本当にワインコンテストで五大シャトーを超えるNO.1を取ってしまった蔵元です。

今では皆さんよくご存じのワインとなりましたが、当時は現地でこそ話題になっていても、日本ではまだまだ無名。
そんな、無名でも素晴らしいワインを皆さまに知って頂きたい、と作った有楽町店なので、
「有楽町店でセミナーをやりませんか?」
と、ヴァテロさんを有楽町店にお招きしたのです。

ですが、「ソムリエ対象ではなく、普通のお客様にワインをご紹介する。」というのが初の体験で、最初は首を縦に振らなかったヴァテロさん。

しかし、有楽町店の「こけら落とし」は、レイニャックしかないと説得し、ワインセミナーが行われました。

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生産者との想いを繋ぐ、蔵直ワイン専門店 ヴィノスやまざき。

住所

有楽町2丁目7番1号
Chiyoda-ku, Tokyo
420-0034

電話番号

0120-740-790

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