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日本ワインについて「祝100回!!ここまできたらやるしかない!」祝!第100回!お疲れ様です。大雨が降ったり蒸し暑かったり、そして真夏の日差しが登場したりと、このところ過ごしやすいとは言えない感じですが、体調はいかがでしょうか?これからは体...
26/06/2024

日本ワインについて
「祝100回!!ここまできたらやるしかない!」

祝!第100回!

お疲れ様です。大雨が降ったり蒸し暑かったり、そして真夏の日差しが登場したりと、このところ過ごしやすいとは言えない感じですが、体調はいかがでしょうか?
これからは体調管理が一番大切と言っても過言ではないかもしれません。試験本番に体調を崩して力を発揮できないなんて、とても残念なことですから。

第100回目です。これからが本番ですが、皆さんと共にここまでこれました。

この100回目の更新まで、決して完璧なスケジュールで更新をこなせたわけではありませんが、私もなんとか100回までこれて安心しています。

あなたも勉強を始めた頃は100回なんて想像できなかったかもしれません。100回分、知識と共にいろんな意味で成長されたのではないかと想像しております。一方で、この時期、誰もが不安で、いろんな葛藤があり辛い時期だとも感じております。

でも、絶対に絶対にあきらめないでください。

あきらめた瞬間にソムリエ試験合格が遠のくだけでなく、人生において大事なチャンスを逃してしまいます。あえて厳しいことを言わせていただくなら、ソムリエ試験くらいで逃げ出すようでは今後、何事も成し得ることはできません。今、ここを超えるかどうかはソムリエ試験合格以上に大切なことだと思っています。

先日お伝えした「GRIT:やり抜く力」をここで発揮してほしいのです。

成功者に共通することは
どんな苦難に出会おうとも、多くの人が”苦しい、もうダメだ”と思うところでも、あきらめずに前進できる強さを持っていることです。あきらめずにやり抜くことで、結果として成功がついてくるんです。

大人になると、ものわかりが良くなりますが、頭で考えてしまうので自分で自分の限界を決めてしまいがちです。ここにきて、「自分には無理な挑戦だったのだ」とあきらめる方が少なくありません。
それは本当にもったいないんです!あきらめたらそこで終わり、目的地に到達できないことが決まってしまいます。その先にはあなたの知らない場所があるかもしれないのに。そしてあなたの足はそこに行くだけの力をもっているのに。

繰り返しになりますが、ソムリエ試験対策もそれなりに大変です。夜遅く家に帰ってから、または朝いつもより早く起きて勉強をしなくてはなりません。私も独学で経験しましたから、その大変さはよくわかっているつもりです。
でも、周りを見渡しても合格は比較的簡単にイメージできるのがこの資格です。実物のソムリエバッジも目にする事があるでしょう。オリンピックの金メダルのような途方もない道では決してありません。

今、勉強が苦しいと感じられているあなたと同じように苦しんでいる受験者がたくさんおられます。そして結果を分けるのは、苦しくても続けたか、もしくはやめてしまったかです。

この時期、ソムリエ試験受験をあきらめようとする人、「来年でいいや」と思ってしまう人もいらっしゃるでしょう。

もし、あなたの頭にその言葉がよぎったら「今、あきらめようと思う理由はなんなのか?」、今一度自分に問うてみてください。
単に逃げているだけではないのか?
今後の人生でも同じように逃げてやり過ごすのか?
しっかり考えてみてください。

あきらめて楽な方に逃げることは簡単です。
「もしかしてダメかもしれない」「間に合わないかもしれない」、そんな思いを抱えても、それでも今あきらめないことがソムリエ試験合格以上の何かを手に入れる方法です。

合格する方は、今のこの辛い時期を耐えて乗り越えて、最後まで決してあきらめなかった人です。そして、ソムリエ試験合格を一つのきっかけにして、さらなる成長・飛躍をされることでしょう。

一次試験まであと少しですが、8月下旬に2回目の試験を設定している方なら、まだ1カ月半以上もあります。あきらめるには早すぎます。もう一段階ギアを上げて頑張りましょう!

https://koza.majime2.com/japan/koshu/

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祝!第100回! お疲れ様です。大雨が降ったり蒸し暑かったり、そして真夏の日差しが登場したりと、このところ過ごしやすいとは言えない感じですが、体調はいかがでしょうか? これから ...

南アフリカ「スクリューとコルク、ワインに与える変化の違いは?」第99回前回、私はスクリューキャップのワインより、コルクのワインが好みだというお話をしました。お話ししたコルクの抜栓云々とは関係なく私がそう感じたのは、ソムリエ協会が以前に実施し...
24/06/2024

南アフリカ
「スクリューとコルク、ワインに与える変化の違いは?」

第99回

前回、私はスクリューキャップのワインより、コルクのワインが好みだというお話をしました。

お話ししたコルクの抜栓云々とは関係なく私がそう感じたのは、ソムリエ協会が以前に実施したあるセミナーでの体験があったからです。

今は無くなってしまったのですが、以前ソムリエ協会は神田にある本部で少人数(2~30人程度)のセミナーを実施しておりました。その中で、ワインインポーターのヴィレッジ・セラーズさんのご協力のもと、面白い比較試飲が実現したのです。

それは(たしか当時で10年程度の)熟成をしたオーストラリアのシラーズの、コルク保存とスクリューキャップ保存の比較試飲でした。

話を聞いた時にもかなり驚いたのですが、ワイナリーが試験的に全く同じワインをコルクとスクリューの両方で保存し、それをワイナリーで長期保管したものをブラインドテイスティングする機会に恵まれました。同じ生産者の造った全く同じワインを、栓以外は全く同じ条件で試飲できる機会などそうそうあるものではありません。

ブラインドで2種類に向き合ったこともあり、それがどういう違いであったかもよく印象に残りました。

簡単に言ってしまうと、

スクリューは、フレッシュでクリア、フルーティ。
コルクは、熟成感があり複雑で、深みのある印象です。

スクリューが「陽」の印象なら、コルクは「陰」といったところでしょうか。

解説をしてくださったスクリュー派の重鎮は、スクリューの「陽」の部分、熟成しているにも関わらず、綺麗でクリアなフルーツの香りが前面に現れるワインを絶賛しておられたのですが、

私には、それがちょっと物足りなく感じられました。シンプルというわけではないのですが、コルクで熟成したワインに感じられる奥行きのようなものが感じられず、香り・味わい共に構成が軽く感じられたのです。

逆に言えば、コルク保存のワインには雑味や余計な香りが多く含まれているということにもなるかもしれません。これを良しとするかどうかは、飲み手の好みの問題も大きく関わることでしょう。

私には、この「陰」の雑味や複雑さがワインをより深いものにしてくれているように感じました。

そのような経験をしたことから、たとえ「ブショネ」のリスクと付き合うことになっても、コルク保存が無くなるのは寂しいと思ったわけです。

ただ、スクリューキャップも日々進化しており、いろいろな酸素透過度のキャップが選択できるようになっています。

そのうち、私の言う「陰」の部分も感じさせてくれるスクリューキャップが登場することもあるのかもしれません。

では、本日は南アフリカです。ここが終われば後は日本を残すのみ、もう一息がんばりましょう!

https://koza.majime2.com/nz/stellenbosch/

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ニュージーランド「スクリューキャップ派とコルク派」第98回さて、 今回はスクリューキャップ先進国、ニュージーランドです。コルク栓の代わりにスクリューキャップを使うことに関しては賛否がわかれるところです。ソムリエ協会のトップの話を聞いても、ス...
22/06/2024

ニュージーランド
「スクリューキャップ派とコルク派」

第98回

さて、 今回はスクリューキャップ先進国、ニュージーランドです。

コルク栓の代わりにスクリューキャップを使うことに関しては賛否がわかれるところです。ソムリエ協会のトップの話を聞いても、スクリューキャップ派とコルク派と、それぞれの主張をお聞きしたことがあります。

名誉管理人の松岡氏にも複雑な思いがあるようです。

主に高級レストランのサービスでご活躍される松岡氏にとって、ボトルからコルクを抜き出す行程はお客様が意識している、していないにかかわらず、そこに意味があるとおっしゃられています。それは、ストランの付加価値であり、あるいは店内装飾のようなものに近いという認識だと思います。

また、高級なお店の場合、コルクの抜栓を通してお客様との距離感をはかったり、サービスのリズムをとったりと、その役割はただコルクを抜くということだけにとどまりません。特に高級ワインは、恭しく儀式的に抜栓し、デキャンタージュしたりすることでよりトータルで楽しんでいただけるわけです。

抜栓に限ったことではありませんが、ソムリエやギャルソンは接客によってお客様を和ませ、楽しんでいただこうと思っているはずです。また、時には過度な演出、言い回しによってお食事をイベントとして盛り上げることもあるでしょう。もちろん、そっとしておいて欲しいお客様や接待の方々には空気のように黒子に徹することになり、それもひとつのサービスと言えます。

お客様にワインを紹介し、コルクを抜く。ただこれだけの作業になりますが、この時間でソムリエはお客様のいろいろな情報を手に入れます。お話が好きそうな方とは会話を通してそのお客様とテーブルの雰囲気やリズムを感じたり、たとえ会話をしなくても、よりテーブルに近づくわけですから、お客様の表情や空気をより感じることができるのです。→私のお店はグランメゾンほどテーブルが広くないので、サービスカウンターで抜栓してお持ちしています。それでもワインの紹介やコルクを通したコミュニケーションに変わりはありません。

たとえば、抜栓したコルクをお渡しした後のお客様の対応を見ても、お客様によってさまざまな反応があります。こちらの渡し方も、お客様に直接コルクを手渡しするのか、それともテーブルの脇の邪魔にならないところに置くかまで、そのお客様の雰囲気で判断します。

そのコルクに興味を示す人、示さない人、香りを楽しむ人、刻印を読む人、お連れの方にコルクを見せて何かを話す人。お客様それぞれなのですが、一連のやりとりをそれとなく観察することで、その時に感じたことがその後の接客へのヒントになるのです。

コルクがスクリューキャップに変ることによって、一連の作業時間が短縮され、抜栓された後のキャップに興味を示す方が少なくなることでしょう。→実際にスクリューのワインの場合、お客様はまったくもって興味を示さないことがほとんどです。

ちょっと寂しい気持ちもありますが、これも時代ということでしょうか。

ちなみに、私はワインの中身に関してもコルク栓の方が好きなのですが、その理由はまた次回にお話しします。

https://koza.majime2.com/nz/wairarapa/

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第98回 さて、 今回はスクリューキャップ先進国、ニュージーランドです。 コルク栓の代わりにスクリューキャップを使うことに関しては賛否がわかれるところです。ソムリエ協会のトップ ...

CBT想定問題 オーストラリア編「シラーの黒コショウ」第97回東京のテイスティング基礎セミナーでバタバタしまして、一日遅れての更新です。セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。(特に初日は大雨のなか、本当にありがとうござい...
20/06/2024

CBT想定問題 オーストラリア編
「シラーの黒コショウ」

第97回

東京のテイスティング基礎セミナーでバタバタしまして、一日遅れての更新です。
セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。(特に初日は大雨のなか、本当にありがとうございました。)
少しでも皆様のお力になれていたら幸いです。

さて、今回はそのテイスティングについてのご質問にお答えします。
シラーの品種個性である黒コショウの香りがわからないという質問です。↓↓↓
https://koza.majime2.com/australia/cbt-australia/

この方は勉強して一年未満という状況でしたら、かなりテイスティングをこなされたんだと思います。

人によって感覚が違うもので、感じやすい香り・ニュアンスというものがあるようです。世の中にはブショネがどうしてもわからない人も少数ですがいるくらいです。

ですから、万人がシラーの黒コショウっぽさを認識できなくても不思議ではありません。ずっとわからないままかもしれませんし、何かのきっかけで気づくようになるのかもしれません。私はシラーの黒コショウっぽさが比較的わかるタイプなのだと思います。ただ、100%シラー=黒コショウという図式というわけでもありません。
特に新世界、そして今勉強中のオーストラリアのシラーズは、その他の香りも強いので、黒コショウがマスキングされてしまう気がします。

シラーに限らずワインの特徴をとらえる時は自分の感じやすいポイントを見つけようと常に意識してください。何かを掴んだ後は、その得意な香り・ニュアンスを感じ取ることに意識を集中してほしいのです。全てを理解する時間はありません。

そして、ブドウ品種は多少間違っていても大丈夫なんです。大きくタイプ分けさえ間違えなければ。その理由についてもう少しお話します。↓↓↓
https://koza.majime2.com/australia/cbt-australia/

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第97回 東京のテイスティング基礎セミナーでバタバタしまして、一日遅れての更新です。 セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。(特に初日は大雨のなか、本当にあ ...

オーストラリアのワインについて「成功のセオリー」第96回日本料理店初のフランス・ミシュラン一つ星シェフ・相田康次氏のお話最終回です。↓↓↓https://koza.majime2.com/australia/lucy-margaux/相田氏...
17/06/2024

オーストラリアのワインについて
「成功のセオリー」

第96回

日本料理店初のフランス・ミシュラン一つ星シェフ・相田康次氏のお話最終回です。↓↓↓
https://koza.majime2.com/australia/lucy-margaux/

相田氏のお話、いかがでしたでしょうか。

まさにGRIT、驚くほどの「やり抜く力」をもって自分の信じる道を突き進まれた方ですね。
同じことができるとは全く思っておりませんが、相田氏の半分でもこの「やり抜く力」を発揮し、私自身もっと成長していきたいと強く感じたとても刺激のあるお話でした。あなたはどう感じられたでしょうか?

それでは、オーストラリアの講座も本日で最終回です。今回オーストラリアをまとめて、明日のCBT想定問題で終了です!
https://koza.majime2.com/australia/lucy-margaux/

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第96回 日本料理店初のフランス・ミシュラン一つ星シェフ・相田康次氏のお話最終回です。→初回はこちら ~~~~~~~~~~~~~~ オープンから二年近く、お客様が入らない日が続 ...

ヴィクトリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州「信じて諦めずに続けること」第95回前回に続き、相田さんのお話です。↓↓↓https://koza.majime2.com/australia/margaret-river/「あきらめも肝心」なん...
16/06/2024

ヴィクトリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州
「信じて諦めずに続けること」

第95回

前回に続き、相田さんのお話です。↓↓↓
https://koza.majime2.com/australia/margaret-river/

「あきらめも肝心」なんて言葉がありますが、自分は使い方を間違えているのでは?と思わされます。
あきらめても後悔がないくらい、まず自分にできることをやり切ったのか?
自分自身に問いかけていきたいと思ったエピソードです。

もう少し続きます。

それでは、本編です。今日はオーストラリアの残りの州を見ていきます。
https://koza.majime2.com/australia/margaret-river/

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第95回 前回に続き、相田さんのお話です。 ~~~~~~~~~~~~~~ 先人たちはさらにヒートアップして相田氏に食いつきます。 「ぜんぜん入ってないって聞くよ。やっぱり場所が ...

西オーストラリア、南オーストラリア「パリの名店 あい田」第94回ここから少し、名誉管理人である松岡氏がフランス時代に勤められていた、パリの一つ星「あい田」のお話を数回に分けてお伝えします。私は松岡さんからこの相田さんのお話を何度もうかがった...
14/06/2024

西オーストラリア、南オーストラリア
「パリの名店 あい田」

第94回

ここから少し、名誉管理人である松岡氏がフランス時代に勤められていた、パリの一つ星「あい田」のお話を数回に分けてお伝えします。私は松岡さんからこの相田さんのお話を何度もうかがったことがあるのですが、とても魅力的、かつ刺激的な方です。(毎回ですが、時間のない方は飛ばしてください。合格が最優先です。)

皆さんにもよい刺激になるのではと思っています。↓↓↓
https://koza.majime2.com/australia/barossa-valley/

では、今日からオーストラリアです。新世界でもメインの国の一つになりますので、ここからCBT想定問題も含め全4回で勉強していきます。踏ん張りましょう。

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アルゼンチン「アルゼンチン最高」第93回松岡さんのご友人のお話で、とても印象に残っているものがあります。大学時代のご友人で、5年以上かけて世界一周旅行をした方のお話です。日本からアメリカ・ニューヨークに渡り、その後アメリカ大陸を南に下ってチ...
12/06/2024

アルゼンチン
「アルゼンチン最高」

第93回

松岡さんのご友人のお話で、とても印象に残っているものがあります。
大学時代のご友人で、5年以上かけて世界一周旅行をした方のお話です。

日本からアメリカ・ニューヨークに渡り、その後アメリカ大陸を南に下ってチリから南アフリカに入りアフリカ大陸を北上、ヨーロッパを経て、アジアを回り日本に帰国されたそうです。→すさまじいですね。フランス滞在時によくご一緒に遊びまわっていたそうです。

面白いのがここからで、その方はアフリカの中央部では、バスで移動中にゲリラに襲撃され銃口を突きつけられて殺されそうになったり、三日間”水”にありつけず、耐えかねて泥水を飲みアメーバ赤痢になったりと、松岡さん曰くかなりのツワモノ(馬鹿)だったとか(笑)。

その方がアルゼンチンの滞在を経て、このようなことをおっしゃられていたそうです。

『俺は将来海外移住するなら、アルゼンチンがいいと思っている。とにかくみんな明るいんだ。今の日本とは比べものにならないくらいに。それに女性もきれいだし、なんと言っても肉がうまい。日本円で100円あればうまいステーキが食えるんだ。一緒に赤ワインを飲むんだけど一本50円くらいなんだよ』

この時の赤ワインがマルベックだったのか、カベルネ・ソーヴィニヨンか、はたまたボナルダであったかはわかりません。
そしてお肉料理といえば、BBQのAsado(アサード)であったのではないかと推測してしまいます。

アルゼンチンいいなぁ、と感じたこのお話が妙に頭に残っており、ソムリエ試験で出題されたアサードを正答したことが忘れられません(笑)。

皆さんの記憶にも、私と同じようにちょっとでも残ってくれたら嬉しいかな。

ということで、本日はアルゼンチンです。
https://koza.majime2.com/argentina/valle-de-uco/

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ウルグアイ「ソムリエの才能は創り出すことができる、脳に起こる不思議な現象とは?」第92回前回までお話しした才能と努力のお話、お伝えしたかったことは大体お伝えしたのですが、面白いと思った内容が他にもあるので少し続けます。エリクソンが紹介してい...
11/06/2024

ウルグアイ
「ソムリエの才能は創り出すことができる、脳に起こる不思議な現象とは?」

第92回

前回までお話しした才能と努力のお話、お伝えしたかったことは大体お伝えしたのですが、面白いと思った内容が他にもあるので少し続けます。

エリクソンが紹介している研究の中に、ロンドンのタクシードライバーの脳の発達を研究したものがあります。
ロンドンという街は、ドライバーやGPS泣かせのとても複雑な構造をしており、タクシーでの送迎がとても難しい都市なのだとか。ロンドンをタクシードライバーとして走るには、驚異的な記憶能力や空間把握の力が必要なんです。

そこで、ロンドンのバスドライバーや、タクシードライバー候補生、そして実際にタクシードライバーとして働いている運転手の脳を継続的に調べたところ、タクシードライバーの脳の海馬後部が、他のグループにくらべて肥大していることを突き止めたというのがこの研究です。

特定の場所の往復となるバスドライバーや、タクシードライバー候補生になったものの実際に街を走ることのなかった人々には無い変化が、複雑なロンドンの街を走るタクシードライバーには現れたのです。ロンドンを走るのに必要な驚異的な記憶能力を生み出すために、脳のほうが変化したんですね。

これを読んだ時に、以前ソムリエの脳の働きを特集したテレビ番組を見たことを思い出しました。
ソムリエは、嗅覚が優れていて感覚的な右脳が秀でていそうなイメージですが、意外にも活発に働いていたのは言語を司る左脳でした。

嗅覚が優れているから香りをたくさん列挙できるのではなく、感じた香りを言語化することに優れているということがわかったんです。

今皆さんにお願いしているトレーニングがまさにこれです。「嗅覚が敏感である」という才能は必要ないんですね。今まで何となくでしか感じてこなかったことを言語化する。これがソムリエなんです。

そしてそれはタクシードライバーと同じく、トレーニングをすれば誰でも獲得できる能力で、トレーニングの中できっとあなたの脳が適応してくれます。何度も言いますが、特別な「才能」は必要ありません。

「才能」という言葉は、ある意味とても神秘的で魅力的ですよね。

「自分の中に『才能』というお宝が眠っていて、それを探し当てることができたら、自分の人生が開けてくる」といった考え方は、私たちに「宝を見つけることができれば人生が大逆転する」という宝探し的なロマンを感じさせてくれます。

一方、才能を創り出すということは、地道にコツコツと努力を積み重ねるということになるので、これはけっこう面倒ですし大変ですよね。今あなたが頑張っているこの時間が、まさに才能を作り出している時間なんです。

でも、「ソムリエの才能」が自分の中に見つけられなくても、創ることができると考えた方がこれから先、楽しいと思いませんか?

さて、では今日は教本掲載の国としては新しいウルグアイです。ここまでアメリカ・チリとハードな国が続きましたが、ここは少しは楽チンです。

https://koza.majime2.com/argentina/canelones/

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チリ「合格に必要なのは才能ではなく、やり抜く力・粘り強さです」第91回以前よりお伝えしている「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」の続きですが、ここで一度締めたいと思います。↓↓↓https://koza.majime...
09/06/2024

チリ
「合格に必要なのは才能ではなく、やり抜く力・粘り強さです」

第91回

以前よりお伝えしている「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」の続きですが、ここで一度締めたいと思います。↓↓↓
https://koza.majime2.com/argentina/maipo-valley/

今回お伝えしたかったのは、私たちには高度な能力や技能を身につけ、超一流の突出した人になることができるだけの能力が初めから備わっているということです。私たちの脳には、それを成し遂げるための適応能力がちゃんと備わっているんです。

では、何をすればいいのかというと、正しい練習方法で努力を続けること。望むレベルに到達するまで、その練習を“やり抜く”ことです。

私たちは何かに取り組もうとするときに「自分にはその才能がないのではないか?」という思いにとらわれ、それゆえに行動にブレーキがかかってしまいがちですが、そういった疑念に縛られる必要はないということです。

私たちは今、ソムリエ試験対策を通して努力しながら着実に前進を続けております。ここまでもかなりつらい道のりでした。そして、これからもさらに忍耐の日々が続くことになりますが、ソムリエ試験合格という目標は突出したレベルではなく、誰もがそれなりの努力で成し遂げられるレベルです。

試験範囲となる教本が準備されていて、過去問もそれなりに手に入る環境です。ここまでやれば合格という明確なラインがある程度あり、正しい練習方法もわかっています。当然、努力を要しますが、特別な能力が必要なわけではありません。

合格という一つのゴールが、はっきり見える場所、手に届くところまで見えています!

がんばってここまで来ました。練習を繰り返し、最後までやり抜くことで必ず合格を手にすることができます。そうやって過去に数万人もの合格者が出ているのがこの資格です。誰もがそれなりの努力で確実に目的地に到着することができるんです。

ですが、あきらめたらそこで終わりです。進み続けなければ目的地には絶対に着かないのですから。
そして、ソムリエ試験合格はワイン道のほんの入り口にしか過ぎません。そこから先を見てみたくありませんか?

ここからはもう本気です。あと二ヶ月思いっきり頑張れば一次試験突破です!一緒に進んで全員で合格しましょう!!

https://koza.majime2.com/argentina/maipo-valley/

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カナダ「天才と凡人の違いはどこにあるのか?」第90回前々回からお話している、「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」の続きです。この本のなかで、エリクソンは音楽大学のバイオリン科の学生を調査したときのこと紹介しています。...
07/06/2024

カナダ
「天才と凡人の違いはどこにあるのか?」

第90回

前々回からお話している、「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」の続きです。

この本のなかで、エリクソンは音楽大学のバイオリン科の学生を調査したときのこと紹介しています。まず、エリクソンは、教授陣にお願いして、学生たちを3つのグループに分けてもらいました。

1つは「Sランク」のグループ。
これは「傑出した人」のグループで、世界的なソリストとしてキャリアを歩むレベルの実力をもった学生たちです。このグループの学生たちは、いずれスーパースターになることが確実な存在であり、他の学生を圧倒するような存在です。

2つ目は「Aランク」のグループ。
非常に優秀ですがスーパースターになるほどではない、そんな学生たちのグループです。

3つ目は「Bランク」のグループ。
普通の人と比べれば高い技術を持つ演奏家で、良い音楽教師になると思われますが、他の2つのグループと比べると演奏技術の低い学生たちです。

以上3つのグループの共通点は、どのグループの学生たちも「能力向上のための練習をすることはあまり楽しくはない」と感じていたことです。

つまり、「世界的なソリストの卵のレベル」から「普通の音楽教師になるレベル」まで、レベルの違いはあっても、どの学生にとっても「能力向上のための練習のプロセスは大変で楽しいものではない」ということです。

つまり、「練習が好きで好きでたまらず、好きなだけ練習していたら高いレベルに至った」という人は一人もいなかったのです。

さて、ではこの3つのグループの違いはどこだったのか?
そこが天才と凡人の分かれ目でした。↓↓↓
https://koza.majime2.com/america/vidal/

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CBT想定問題 アメリカ編「誰にでも才能を開花させることができる方法とは?」第89回前回にひきつづき、「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」という話をしたいと思います。エリクソンは、「人間の潜在能力という水瓶(みずがめ...
04/06/2024

CBT想定問題 アメリカ編
「誰にでも才能を開花させることができる方法とは?」

第89回

前回にひきつづき、「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」という話をしたいと思います。

エリクソンは、「人間の潜在能力という水瓶(みずがめ)は、われわれが人生を通じて何をするかによって形が変わり、いくらでも容量を増やしていくことができる」、「われわれは学習によって、能力を新たに創り出していくことができる」と本の中で述べています。

つまり、「才能」は、見つけるものではなく創り出すことができると言っているんです。

ということは、「私たちが突出した人になるかどうかは、生まれつきの才能には依存しない。私たちは自分の才能を自分で創り出すことができる」ということです。
なのでエリクソンは『私たちは誰も皆、この才能を持っている。(だから探す必要はない)』といった表現をしています。

ただし、才能という言葉を、「その人にすでに備わっているその人に特有の資質や能力」という意味で使うとしたら、私たちは、自分の才能が何であるかということに縛られる必要はなく、自分にとって必要な能力を必要に応じて、新たに獲得することができるということになります。

そして、新たに獲得した能力を傑出したレベルにまで引き上げることも可能なんです。

ですが、エリクソンは「ほとんどの人が傑出した能力を持っていないのは、才能がないからではない。正しい努力をしていないからだ」と言っていて、漠然とした練習をただ繰り返すだけではなく正しい練習方法で正しい努力を続ける必要があると主張しています。
その方法をお伝えします。
https://koza.majime2.com/america/cbt-america/

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第89回 前回にひきつづき、「一流に必要なのは、才能か?それとも努力(やり抜く力)か?」という話をしたいと思います。 エリクソンは、「人間の潜在能力という水瓶(みずがめ)は、わ ...

ワシントン州・オレゴン州・ニューヨーク州「一流になるために一番大切なものとは?」第88回ソムリエの資格を取りたいと思う方は、程度の差はあれど、ワインのプロフェッショナルとしての知識や技能を身に着けたいと考えておられるのだと思います。もちろん...
02/06/2024

ワシントン州・オレゴン州・ニューヨーク州
「一流になるために一番大切なものとは?」

第88回

ソムリエの資格を取りたいと思う方は、程度の差はあれど、ワインのプロフェッショナルとしての知識や技能を身に着けたいと考えておられるのだと思います。

もちろん、その中でも「世界最優秀ソムリエを目指す」ような方から、「日頃楽しむワインの飲み方を1ランク上げたい」といった身近な目標まで、人それぞれに違いがあるでしょう。

私もこの道でプロフェッショナルとして働く身ですから、自分の専門分野で「一流」の領域に達し、真のプロフェッショナルになるにはどうすれば良いかということを考えています。
→世界一とか日本一とかは全く考えていませんが…(笑)

何かの分野で一流の領域に達し成功した人を見ると、(最近のニュースだと、やっぱり大谷翔平選手とか藤井聡太竜王名人ですかね、もちろんイチロー選手も)私たちは、「あの人にはきっと才能があったのだろう」と考えがちですが、はたして本当にそうなのでしょうか?

実は最近、そんなテーマの本を2冊読み、その本に書かれている内容や事実をもとにした新たな発見が、ソムリエ試験を戦うみなさんの背中を押してくれるのではと思い、数回に分けてちょっとお話ししてみようと思います。

さて、では話を戻しますが、成功者の成功の要因は、才能なのでしょうか。
また、私たちは、自分が何かに挑戦しようとするときに、「自分にはその才能があるのだろうか?」という疑念を持ちますが、この問いは正しい問いなのでしょうか?

是非目を通してみて下さい。この事実があなたを変えてくれるかもしれません。
https://koza.majime2.com/america/pugetsound/

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第88回 ソムリエの資格を取りたいと思う方は、程度の差はあれど、ワインのプロフェッショナルとしての知識や技能を身に着けたいと考えておられるのだと思います。 もちろん、その中でも ...

カリフォルニア州「ブティックワイナリーって何?」第87回さて、本日はアメリカの約8割の生産を占めるカリフォルニア州です。もちろんアメリカの出題の中でも多くを占めることになるのでしっかりした対策が欠かせません。まずはカリフォルニアのワイン産地...
31/05/2024

カリフォルニア州
「ブティックワイナリーって何?」

第87回

さて、本日はアメリカの約8割の生産を占めるカリフォルニア州です。もちろんアメリカの出題の中でも多くを占めることになるのでしっかりした対策が欠かせません。

まずはカリフォルニアのワイン産地の雰囲気を感じていただこうということで、松岡さんがカリフォルニアに訪れた時のお話を読んでみて下さい。中心地であるナパ・ソノマのブティックワイナリーの感じが皆さんにも伝わるのではないかと思っています。

ブティックワイナリーって何?って思っていらっしゃる方にも雰囲気が掴んでいただけると思いますよ。↓↓↓
https://koza.majime2.com/america/mendocino/

では、早速始めたいと思いますが、その前に一つだけご連絡です。

開催中のテイスティング基礎セミナーの大阪開催の締め切りが本日中となります。もしご検討されている方がおられましたら早めにご連絡下さい。早めの経験が必ず力になるはずです。↓↓↓
https://koza.majime2.com/gogai/tasting-kiso/

それでは、アメリカのメインであるカリフォルニアです。
今日はちょっと大変かもしれません。気を引き締めていきましょう。
https://koza.majime2.com/america/mendocino/

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第87回 さて、本日はアメリカの約8割の生産を占めるカリフォルニア州です。もちろんアメリカの出題の中でも多くを占めることになるのでしっかりした対策が欠かせません。 まずはカリフ ...

アメリカのワインについて「世界のワイン消費ってどんな感じ?」https://koza.majime2.com/america/ruby-cabernet/第86回本日は、世界一のワイン消費量を誇るアメリカのスタートということで、少しだけワイ...
29/05/2024

アメリカのワインについて
「世界のワイン消費ってどんな感じ?」
https://koza.majime2.com/america/ruby-cabernet/

第86回

本日は、世界一のワイン消費量を誇るアメリカのスタートということで、少しだけワイン消費事情について見てみましょう。

以前、こんなニュースが目に留まりました。
「ワイン離れが止まらない」 フランス人がワインの代わりに飲み始めたもの
https://president.jp/articles/-/46672
ワインの一大生産国 フランスに異変!?
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2023_1214.html

一方で、コロナ禍前ですが
世界の飲酒量が27年間で7割増加、アジア各国は急増
https://forbesjapan.com/articles/detail/27409

このような数字もあるようで、お酒を生業としている者として考えさせられる記事でした。

また、2021年までのデータではありますが、
日本国内のワイン消費数量は10年間で約1.3倍に拡大
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2023/1113_01.html

こんなデータもでています。世界に比べるともともと少ないですから、多少はワインが定着してきたということなのだと思います。

ただ、フランスに限らず、日本の若者も昔ほどアルコールを飲まなくなっていると聞きます。そのため、最近はノンアルコールのドリンクの多様化に取り組む企業も増えています。生活や情報の多様化、健康志向などいろいろ要因はあるようです。
ワインが大好きな私としては、若者にももっとワインを楽しんでほしいので、少々悲しい現実です。

良いか悪いかは別として、私の学生時代のアルコールに対する考え方は今ではありえない感じでした。入学時、新歓コンパが最寄り駅付近の居酒屋のいたるところで開かれ、最終的にどこにいるのかわからないくらい飲まされたのを思い出します。もはや25年以上前の話ですから今はそんなことはしないのかもしれません。
(歓迎会はするのでしょうけど。ちなみに当たり前ですが未成年が大量にお酒を飲んでいます。当時はゆるゆるでしたので…。まぁ、こんな飲み方をする必要はありませんね。)

勤め先をはじめとする私の周りの若者や、お客様としてご来店される若者も、それほど飲まない印象が強いですね。

このような流れの中ですが、私は若い料理人の方々にもお酒に興味を持っていただきたい、もっと言えば勉強された方が良いと考えております。形態によりけりですが、概ね飲食店の売り上げのいくらかは飲料が占めることになります。特に、料理の単価が上がるほど飲料の占める割合が高くなることは、お客様が料理はもちろん飲料(まぁお酒です)も合わせて楽しまれるということからも理解できるかと思います。さらに、料理の価格にはある程度の上限がありますが、お酒の価格の上限はものによってはお料理の遥か上をいきます。

私はもともと料理人でしたが、料理人として数年を過ごした後に「料理にとってのお酒の大切さ」を感じるに至り、ソムリエの資格を勉強することにしました。もちろん、ソムリエを取得すると、すぐにそれが料理に活きてくるとかそういうわけではないのですが、それでも料理への考え方はもちろん、飲食店というものへの考え方が大きく変わるきっかけになりました。

ということで、(体がアルコールを受け付けない方は仕方がありませんが)料理人であっても、お酒に興味を持つこと、お酒を売る努力をすることは、この業界で成功する一つの鍵ではないかと思います。
近年は料理人の方もソムリエ資格を所有されているというケースがめずらしくなくなってきました。そのような方々は、より高いレベルでお客様をおもてなしされているはずです。

話を戻しまして、これから飲食が熱く盛り上がっていくのはどこでしょうか?
話が長すぎますね(笑)。答えはリンク先で↓↓↓
https://koza.majime2.com/america/ruby-cabernet/

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第86回 本日は、世界一のワイン消費量を誇るアメリカのスタートということで、少しだけワイン消費事情について見てみましょう。 以前、こんなニュースが目に留まりました。 「ワイン離 ...

ソムリエ試験一次(CBT方式)受験日程の合格戦略第85回本気で頑張ってますか?まぁ、”絶好調です!”という方はそんなにいらっしゃらないでしょう。何とか頑張っていますという方、疲れていて辛いけど、たまにさぼっちゃうけど、なんとかここまで来まし...
26/05/2024

ソムリエ試験一次(CBT方式)受験日程の合格戦略

第85回

本気で頑張ってますか?

まぁ、”絶好調です!”という方はそんなにいらっしゃらないでしょう。何とか頑張っていますという方、疲れていて辛いけど、たまにさぼっちゃうけど、なんとかここまで来ましたという方、皆さん、お疲れ様です。良い感じだと思います。

一方で、まだうまく波に乗りきれていない方もいらっしゃるでしょう。でも、本当に本当に最後のチャンスです。もうダラダラしている時間、うだうだ言ってる暇は一秒たりともありません。今、まさにこの瞬間から本気にならないと、一分一秒を大切にしてやらないと合格が露と消えます。

コツコツ頑張っているのにいまいち手ごたえを感じない。覚えても覚えてもすぐに忘れてしまう。ワインを飲み比べて違いはわかるようになったけど、ブドウ品種の特徴がとらえられない…。

この時期、さまざまな悩み、モヤモヤがあるものです。おそらく受験されるほとんどの方が同じように悩み苦しみながら試験対策を進めているはずです。受験当時、私も同じように苦しみました。もしかすると完璧な準備をしてスッキリした気持ちで試験当日を迎えるなんてできないのかもしれません。それでも、ここを乗り越えた先に、耐えた抜いた先に合格はあります。

覚えてもすぐに忘れてしまう。これは皆同じです。健全な人間はどんどん忘れるようにできているそうです。全ての記憶を背負って生きることなど恐ろしくて考えるだけでぞっとしてしまいます。

残念ながらコツコツ繰り返し暗記を行うことが合格への道です。ここまで来たのですから自分のやり方を信じて一歩一歩前進しましょう。後で振り返ると試験対策の方法なんてなんでもよかったと思える日が来ると思います。

大切なことは合格するという強い気持ちを持って最後まであきらめずに試験対策を続けることです。

どうやって合格するか、具体的に考えてみましょう。↓↓↓
https://koza.majime2.com/start/cbt-7/

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第85回 本気で頑張ってますか? まぁ、”絶好調です!”という方はそんなにいらっしゃらないでしょう。何とか頑張っていますという方、疲れていて辛いけど、たまにさぼっちゃうけど、な ...

ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2017年度編「テイスティングのお悩みに答えます」第84回さて、今回は二次のテイスティングの振り返りです。その前に次の読者からの質問について、お話ししたいと思います。テイスティングついて同じような...
25/05/2024

ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2017年度編
「テイスティングのお悩みに答えます」

第84回

さて、今回は二次のテイスティングの振り返りです。

その前に次の読者からの質問について、お話ししたいと思います。
テイスティングついて同じような悩みを抱えている方がいらっしゃると思いますので。

~~~~~~~~~~~~~~
ワインスクールに通っているのですが、二次のテイスティングに全く自信が持てません。
他の受講生はブドウ品種名の6、7割を正解していますが、私はようやく”ソーヴィニヨン・ブランのハーブ香がわかってきたかな”というレベルです。リースリングのペトロール香もよくわからないですし、シャルドネもシャブリなど樽香の弱いものは高頻度で間違えてしまいます。
赤ワインの基本ブドウ品種もピノ・ノワール以外の品種の判別はほとんど運任せといったレベルにあります。

圧倒的にワインの経験が不足しているように感じているのですが、現時点でこのレベルですと、今からテイスティグ対策を行っておいたほうが良いでしょうか?一次試験が終わってから毎日テイスティングをしようと思っていたのですが…。
~~~~~~~~~~~~~~

一次試験を突破しないと二次試験に挑めませんから今の時期は何をおいても一次試験対策です。とはいえ、少しでもテイスティング対策を並行して行うべきです。

以前もどこかでふれましたが、テイスティングは結果が伴うまでに時間がかかります。ある程度経験を重ねた後に形として表れるという感じでしょうか。ある瞬間に”あっ、この香りは…””あれっ、このニュアンスはあの時の…”などと閃くことがあるという感じです。ただ、二次試験までに間に合うかどうかはわかりません。

現段階においてもお勧めできることはやはりワインを比べてテイスティングし、言葉にしてみることです。
以前『テイスティング対策で最も大事な事』の時に力説しました。とても地味で大変な作業ですが、書いて記録することが一番力になります。

まだまだお伝えしたいことがあるのでリンク先で!
https://koza.majime2.com/sommelier-report-2017/tasting-39/

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第84回 さて、今回は二次のテイスティングの振り返りです。 その前に次の読者からの質問について、お話ししたいと思います。 テイスティングついて同じような悩みを抱えている方がいら ...

CBT想定問題 ドイツ編「よく見かける金賞受賞ワインの舞台裏とは?」第83回いきなりですが、ネットショップの宣伝等でたまに見かける”金賞受賞ワイン”って知っていますか?比較的手頃な価格帯のワインが置いてあるショップや売り場にあるボルドーワイ...
23/05/2024

CBT想定問題 ドイツ編
「よく見かける金賞受賞ワインの舞台裏とは?」

第83回

いきなりですが、ネットショップの宣伝等でたまに見かける”金賞受賞ワイン”って知っていますか?
比較的手頃な価格帯のワインが置いてあるショップや売り場にあるボルドーワインに、丸いシールが貼ってあったりするやつです。

実は名誉管理人の松岡氏は、フランスに住んでいた頃、パリで行われる農業コンクール・ワイン部門の審査員をしていました。
その時の審査の様子がとても面白いので時間のある方は読んでみて下さい。↓↓
https://koza.majime2.com/germany/cbt-germany/

やっぱりね~ という感じでしょうか?(笑)なんとなく気づいてはいましたが…。

それでも、手に入れられる情報の少ない一般の消費者は、こういったものに頼らざるおえません。
皆さんがソムリエ資格を取った暁には、自分なりのワインへの評価や基準をしっかり作っていってもらいたいと思います。
(頭が痛くなるドイツの問題のまえに、このお話が少しでも気晴らしになれば…)

それではヨーロッパ最後の関門、ドイツの想定問題を始めます。
https://koza.majime2.com/germany/cbt-germany/

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第83回 いきなりですが、ネットショップの宣伝等でたまに見かける”金賞受賞ワイン”って知っていますか? 比較的手頃な価格帯のワインが置いてあるショップや売り場にあるボルドーワイ ...

ソムリエ試験二次のテイスティング対策「基礎」セミナーのご案内<東京は6月18・19日、大阪が6月4日>号外今年度初めてのテイスティングセミナーの告知です。東京会場の場所と日程がようやく決まりました。大変お待たせいたしました!内容としましては...
22/05/2024

ソムリエ試験二次のテイスティング対策「基礎」セミナーのご案内
<東京は6月18・19日、大阪が6月4日>

号外

今年度初めてのテイスティングセミナーの告知です。
東京会場の場所と日程がようやく決まりました。大変お待たせいたしました!

内容としましては、
この時期ですから、ブドウ品種を特定にこだわるのではなく、二次試験を突破するために、目の前のワインから何をどう感じるとよいのかというところをゆっくりとお伝えしたいと思っています。

テイスティングに関するアレコレは二次試験対策メルマガでお伝えしてきましたが、やはりワインを前にしてお話しする機会も大事だと思っています。

ここで、二次試験対策としてのテイスティングの方向性をしっかり固めておきたいという方、テイスティング対策をどう進めればいいのかわからないという方に特にご参加いただきたいと考えています。もちろん、ある程度経験されたいる方も、ブラインドテイスティングの経験値としてご参加下さい。

このタイミングで一度テイスティングの基礎を押さえておきたいという方は是非ともご覧ください。
必ず二次試験合格の一助になるはずです。
https://koza.majime2.com/gogai/tasting-kiso/

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号外 ※改めまして東京会場の場所と日程がようやく決まりました。大変お待たせいたしました! ~~~~~~~~~~~~~~ 今年度初めてのテイスティングセミナーの告知です。 ”そろ ...

ドイツのワイン畑「あと3ヶ月だけです」 さて、5月も下旬となりました。GWが終わって2週間がたちます。この時期多いのが次のようなご質問です。~~~~~~~~~~~~~~勉強を始めるのが遅く、GWを過ぎたところで”シャブリ”なのですが、今から...
22/05/2024

ドイツのワイン畑
「あと3ヶ月だけです」 

さて、5月も下旬となりました。GWが終わって2週間がたちます。この時期多いのが次のようなご質問です。

~~~~~~~~~~~~~~
勉強を始めるのが遅く、GWを過ぎたところで”シャブリ”なのですが、今から必死にやると間に合いますでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~

正直申しまして、この時期にフランスを終えていないようですと、ちょっと厳しいかもしれません。ただ、この状況からでも合格する方はいらっしゃいます。実際に、CBT試験以降にいただいた”合格しましたメッセージ”に書かれていた一次試験対策の最短記録には二か月弱という報告もあります。

一次試験まであと最長三ヶ月ほど、もうこれ以上無駄な時間はない!というくらい真剣に本気で努力すれば一次試験突破は見えてきます。そして、それくらいやりきることができれば、ただのソムリエ試験という枠を超えて、人生においても大きな何かを得ることができるのでないでしょうか。素晴らしい経験になることは間違いありません。万が一、来年の受験を目指すことになっても、今年思いっきり努力したことは200%生きてきます。

私なら今日から思いっきり頑張る方を選択します。当時のことを思い返しても、やっぱり合格したかったので。
ただ、もし一瞬でも”明日からでいいや”と思われたならもう無理でしょう。

本気で頑張ると決めても時間がありませんから細かい知識は後回しにして、まずは基本を確実に押さえる方向で勉強しましょう。
この”こーざ”で太字にしている箇所や重要事項、よく出題されている箇所のみを頭に入れて下さい。また、ソムリエ試験的新興国(ページ数少な目の個所、この講座のランクの低い個所)は教本のプロフィールのところだけをしっかり読み込みましょう。

テイスティングはできれば週に一回は行ってください。ワインを比べて違いを感じてください。

フランスが終わっていない状況を考えれば当然ですが、テレビは一切見てはいけません。今日くらいと思った瞬間に負けです。もちろん、だらだらとネットサーフィンやSNSへのいいね!も同様です。

泣いても笑っても三ヶ月しかありません。たった三ヶ月間だけ、本気になってみてはどうでしょう。もちろん大変だと思います。でも、冬の頃には今とは違ったあなたがいるかもしれません。

このメールをいただいた方に限らず、これから一次試験受験日まで二か月程度、本気で100%やりきることができれば、その達成感を持って試験当日を迎えられたなら、それはソムリエ試験合格以上に価値のあることだと私は思います。

最後まで応援致します。

https://koza.majime2.com/germany/scharzhofberg/

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第82回 さて、5月も下旬となりました。GWが終わって2週間がたちます。この時期多いのが次のようなご質問です。 勉強を始めるのが遅く、GWを過ぎたところで”シャブリ”なのですが ...

ドイツのワイン産地「ソムリエ試験の勉強、はたして今は何合目でしょうか?」第81回ドイツ、大変ですね…。きっと心が折れそうになっている人もいるでしょう。でもドイツを終えればとうとうヨーロッパも終了です。さて、タイトルの答えですが、ソムリエ試験...
20/05/2024

ドイツのワイン産地
「ソムリエ試験の勉強、はたして今は何合目でしょうか?」

第81回

ドイツ、大変ですね…。きっと心が折れそうになっている人もいるでしょう。
でもドイツを終えればとうとうヨーロッパも終了です。

さて、タイトルの答えですが、ソムリエ試験合格を山登りに例えると、今日現在で五合目まで登ってきたところでしょうか。→え、まだですか? という声が聞こえてきそうですね(笑)。ここから試験までは集中力が高まる時期です。試験が終わってみれば半分だったなぁとわかっていただけるかと。

もちろん、もっと上の方まで進んでいる方、まだ麓でフーフー言ってる方、皆さんいろんなところを歩いていらっしゃると思いますが、道は必ず山頂(合格)に続いております。

今日の一歩が山頂(合格)へたどり着くための必要にして十分な努力です。山登りを楽にする便利アイテムはあるのかもしれませんが、おそらく近道はありません。経験や体力、歩幅に差はあるでしょう。それでも、皆この険しい山道を登っています。同じ山道を登っている以上、あなたが苦しいときは他の人も同じ苦しみを味わっています。

またこの時期、先が見えづらいものです。山登りでも、山頂はなかなか見えずらいものですから。

2回目の試験の終了を8月末と考えると、残りは約3カ月。これから先、精神的に追い詰められて、もっともっと辛い時期を迎えることもありえます。それでも、山頂を目指して、自分を信じて一歩一歩前進するしかありません。前に踏み出さなければ絶対に山頂(合格)には着かないのです。

試験対策を順調に進められている方はこのまま、このペースで進んでください。一方で、まだいまいち波に乗り切れていない方、明日からでいいやと甘えている方もたくさんいらっしゃると思います。→気持ちはわかります。私も決して自分に厳しくできる人間ではないですから。

特に後者の方、このままでは何も始まりません。今年合格を勝ち取ると決めたからこそ、ここまでお読みくださっているのだと思います。今日、今、宣言しましょう。自分の時間は全てソムリエ試験対策に費やすと。そして、必ず合格すると。

ここまで来たあなたなら大丈夫です。山頂(合格)にたどり着くために、覚悟を決めて共に進みましょう。

https://koza.majime2.com/germany/rheingau/

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第81回 ドイツ、大変ですね…。きっと心が折れそうになっている人もいるでしょう。 でもドイツを終えればとうとうヨーロッパも終了です。 さて、タイトルの答えですが、ソムリエ試験合 ...

ドイツワインについて「ソムリエ試験におけるドイツの今昔」第80回今日からヨーロッパ最後の強敵、ドイツを始めます。CBT想定問題の回も含めて全4回、少し気合が必要です。ソムリエ試験対策としてドイツはかなり以前より、避けて通りたい分野の代表格で...
18/05/2024

ドイツワインについて
「ソムリエ試験におけるドイツの今昔」

第80回

今日からヨーロッパ最後の強敵、ドイツを始めます。CBT想定問題の回も含めて全4回、少し気合が必要です。

ソムリエ試験対策としてドイツはかなり以前より、避けて通りたい分野の代表格でした。ほとんど何も手をつけずに合格したという”つわもの”の話もよく聞きます。

20年以上前には毎年コンスタントに10問前後出題されており、ソムリエ試験対策の山場の一つでした。しかし、時代の流れからか出題が徐々に減少し、2011年度にはエキスパート呼称で試験範囲から外されるということもありました。

今では考えられないのですが、実は2011年までの試験においては出題範囲がある程度指定されていました。どの国が出題されるか試験前に発表があったそうで、私が受験した2013年では「今年は発表はないのか?」と騒いでいる方がいたりしました(笑)。
当時の私はその経緯を詳しく知らなかったので、一種のデマかと勘違いし、発表なんてされるわけないじゃんって思いながら、読みにくく頭に入らない畑の名前をブツブツ念仏のように唱えながら覚えていたのを思い出します。

そして時代は移ろい、今や一次試験はCBT方式…。試験範囲が発表されていたなんでウソのようです。

この講座でも以前は、”余裕の無い人はドイツをあきらめることも合格するためにアリかもしれません”とお伝えしていたくらいでしたが、昨今の”冷涼ワイン”への回帰と同時期にCBT試験が開始され、けっこうな数の出題が見られるようになりました。

以降、毎年それなりの出題がされています。この”こーざ”でも重要度Aに返り咲きです。

ですから、今日はちょっと気合を入れてまずは雰囲気をつかんでいただきたいと思っています。

ではこれから4回、一緒に頑張りましょう!
https://koza.majime2.com/germany/spatlese/

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第80回 今日からヨーロッパ最後の強敵、ドイツを始めます。CBT想定問題の回も含めて全4回、少し気合が必要です。 ソムリエ試験対策としてドイツはかなり以前より、避けて通りたい分 ...

ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2016年度「練習用ワインについての質問」第79回テイスティングに関するご質問メールをいただきました。毎年同様のご質問をいただきますので、こちらで紹介いたします。https://koza.maji...
16/05/2024

ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2016年度
「練習用ワインについての質問」

第79回

テイスティングに関するご質問メールをいただきました。毎年同様のご質問をいただきますので、こちらで紹介いたします。
https://koza.majime2.com/sommelier-report-2016/tasting-38/

~~~~~~~~~~~~~~
二次試験対策としてコノスルシリーズを試飲する場合、それらはあくまでもチリという産地の気候や土壌におけるものとしてとらえるべきでしょうか?
例えばリースリングであればドイツやアルザスが主流となるのでしょうが、品種の基準とするものはコノスルではなく、有名産地のものがよいのでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~

この講座では2次試験対策の入り口として、どのワインを選べば良いかわからない方のためにコノスルをお勧めしました。そのことへのご質問ですね。(二次試験対策メルマガでお伝えしている内容です。)
まだ2次試験対策をお読みでない方は、そろそろ二次試験対策メルマガの登録をおすすめします。
読んでおくだけでも、2次試験がどういうものかある程度理解していただけると思います。登録はこちら↓↓↓
https://form3.maildeliver.jp/fm/mailUserExt/showRegisterForm?gpid=rpLXEZIARjTwp7zuklxjdot8n

それを踏まえたうえで、ご質問への解答です。↓↓↓
https://koza.majime2.com/sommelier-report-2016/tasting-38/

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第79回 テイスティングに関するご質問メールをいただきました。毎年同様のご質問をいただきますので、こちらで紹介いたします。 二次試験対策としてコノスルシリーズを試飲する場合、そ ...

英国「母の日のリストランテ」第78回先日の「広告の謝罪」のせいで少し遅れましたが、母の日のお話です。今年は12日の日曜日が母の日でしたね。みなさんはどんな一日を過ごされたでしょうか。話を取り上げておいてなんですが、私は電話の1本もいれており...
15/05/2024

英国
「母の日のリストランテ」

第78回

先日の「広告の謝罪」のせいで少し遅れましたが、母の日のお話です。

今年は12日の日曜日が母の日でしたね。みなさんはどんな一日を過ごされたでしょうか。

話を取り上げておいてなんですが、私は電話の1本もいれておりません(笑)。
というのも、日々の更新に加えて東京・大阪でのセミナーの準備もあり、かつお店の方も(嬉しいことに)満席続きで全然時間が取れない状況でした。
(東京セミナーがまだ確定しておらず、ご迷惑をおかけしてます。申し訳ありません。)

母の日のリストランテにはお祝いでご来店されるお客様がたくさんおられます。「Thank you Mother」のデザートプレートもテーブルの上を彩り、「母の日だなぁ」と思わせてもらえる素敵な光景を楽しませていただきました。
母の日の主役はお母さん、サービスマンはわき役として横で眺めているだけですが、「母の日のお祝いで来ました」とお伝えにならないお客様であってもなんとなくわかるものです。見ていて温かい気持ちにさせて貰えます。→もちろん、いっぱいいっぱいで働きながらですが(笑)。そしてなぜか父の日にはお祝いのお客様はあんまり来店されません。かわいそうな日本のお父さん。

私の母は偶然にも5月が誕生日のため、5月は実家を訪れて一緒にワインを飲んでささやかなお祝いをしております。今年はまだですが、毎年帰れるのも実家が同じ東京だからということもあります。

ご実家が住まいから遠い方も沢山おられることでしょう。このような機会に、普段顔を合わせない両親に感謝を伝えるのもとても良いことだと思います。

私は思春期の頃に結構しっかり反抗期をやりましたので、それを真っ向から受け止めてくれた母にはやはり感謝しています。面と向かって言葉にするのはなかなか難しいことですが、定期的に顔を出すのも恩返しのひとつかなぁと思っております。→もちろんできる方はしっかり感謝の言葉を伝えましょう(笑)

さて本題に戻りまして、今回は英国です。

「ブレグジット」という言葉と共に2020年の1月にEUを離脱した英国。2016年の国民投票でEU離脱賛成が過半数を超えたにもかかわらず、その後数年間混迷を極めた後、現在へと至りました。

ワイン法においても、2021年からは英国独自のG.I.が採用されているので、ややこしい部分もあると思います。

2023年の教本で産地の記述が結構追加されましたので、この講座でも少しだけ加筆しましたが、余裕のある方は教本を一読しておくと、新しい問題に対応できるかもしれません。→そんなにページ数が多くないですから。

温暖化と共に、逆に注目の集まる産地ですが、とりあえずは過去問をベースにポイントを押さえていきましょう。

それでは始めます。
https://koza.majime2.com/great-britain/darnibole/

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第78回 先日の「広告の謝罪」のせいで少し遅れましたが、母の日のお話です。 今年は12日の日曜日が母の日でしたね。みなさんはどんな一日を過ごされたでしょうか。 話を取り上げてお ...

ルクセンブルク「過度な広告表示のお詫び」第77回おはようございます。本日はまず謝罪から。更新作業ばかりで気づいていなかったのですが、当サイトをご覧の際に表示される広告がどんどんエスカレートしていたようです。特にクレームを頂戴したわけではない...
13/05/2024

ルクセンブルク
「過度な広告表示のお詫び」

第77回

おはようございます。

本日はまず謝罪から。

更新作業ばかりで気づいていなかったのですが、当サイトをご覧の際に表示される広告がどんどんエスカレートしていたようです。特にクレームを頂戴したわけではないのですが、私自身が見てみてビックリしたので、ここでお詫びさせていただきます。

ここまで広告が表示されると、正直鬱陶しいですし、勉強の邪魔としか言いようがありません。

原因はグーグルの広告自動化システムのようです。自動化の設定をした覚えはないのですが、ある程度勝手にテストを行い、テスト結果が良ければ(広告のクリック数が上がれば)どんどん設定を変更していくという恐ろしい状況でした。

こういった部分の知識はあまりなく、日々ご利用いただいている方にご不便をおかけしました。申し訳ありません。

現在、自動化の設定を解除の上、変更された設定をどのように戻すか試行錯誤しております。上から下から出てきたり、目の前に登場したりする動的な広告に関してはすべて解除するようにいたしますので、今しばらくお待ちください。


さて、ソムリエ試験対策ヨーロッパ編も佳境です。

イタリア以降、スイス→オーストリア→スロベニア→クロアチア…ジョージアまでおおよそ西から東へ進んできたことになります。この更新の順を覚える必要はありませんが、なんとなくこんな順番で、ルーマニアの後にモルドバ、そしてジョージアだったなぁと試験中の緊急時に思い出すことで救いの手になることがあればとちょっとだけ思っております。

今日は教本的にヨーロッパ最東のジョージアからフランスの北に戻りましてルクセンブルクです。
https://koza.majime2.com/great-britain/luxembourg/

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第77回 おはようございます。 本日はまず謝罪から。 更新作業ばかりで気づいていなかったのですが、当サイトをご覧の際に表示される広告がどんどんエスカレートしていたようです。特に ...

ジョージア「ジョージアの食文化」第76回さて、本日の講座はジョージアです。他の国より若干重たいので、少し早めに更新します。ここ数年、ソムリエ呼称2次の論述試験において2年連続で関連の出題があったりと、何かと盛り上がっている産地ですが、ジョー...
11/05/2024

ジョージア
「ジョージアの食文化」

第76回

さて、本日の講座はジョージアです。
他の国より若干重たいので、少し早めに更新します。

ここ数年、ソムリエ呼称2次の論述試験において2年連続で関連の出題があったりと、何かと盛り上がっている産地ですが、
ジョージアといえば、やはりクヴェヴリを使った醸造がポイントです。
現在もこの壺を作る職人さんがいらっしゃるそうです。
そして、これを地中に埋めて、この中にブドウを入れてワインを醸します。
↓↓↓(写真はリンク先で)
https://koza.majime2.com/georgia/qvevri/

また、昨年2023年度の教本から、ジョージアの郷土料理や食材の項目がたくさん追加されました。なかなか覚えるのも厳しいと思います。

そこで、2018年に松岡さんがインポーター・モトックスさん主催のジョージア研修旅行に同行した際に残した写真やお話が、現地の料理を勉強するのにちょうど良いので、時間のある方はこちらを読んでみて下さい。
https://koza.majime2.com/georgia/qvevri/

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第76回 さて、本日の講座はジョージアです。他の国より若干重たいので、少し早めに更新します。 ここ数年、ソムリエ呼称2次の論述試験において2年連続で関連の出題があったりと、何か ...

モルドバ「ソムリエ試験に合格したら何をしたいですか?」第75回GWが開けて初の週末ですね。雨の多いスタートでしたしGW疲れもあり、なかなかモチベーションの上がらない日々だったのではないでしょうか?かく言う私もGW明けのお休みは、忙殺されたG...
10/05/2024

モルドバ
「ソムリエ試験に合格したら何をしたいですか?」

第75回

GWが開けて初の週末ですね。雨の多いスタートでしたしGW疲れもあり、なかなかモチベーションの上がらない日々だったのではないでしょうか?

かく言う私もGW明けのお休みは、忙殺されたGWのダメージでほぼ動けなくなっておりました…。誤って古いデータを更新してしまったりもしていて、ちょうどご覧になった方にはご迷惑をおかけしました。
(最初の部分だけで、講座の内容はしっかり最新のものになっていたので、勉強を進めてしまった方もそこはご安心ください。注意はしているんですが、バタバタしているとたまにやらかします…ごめんなさい。)

さて、小さめの国が続いてますので、この辺りはテンポよく進めたいですね。

その前に、ここまで続けているたいして面白くもない私の昔のお話に少しお付き合いください。(時間の無い方はスルーです。)

前回で、ようやく人並み程度に勉強することを覚えた私の新たな失敗談を通して、

「ソムリエ試験に合格した後」のことを考えてみてくださいというご提案です。

私の失敗談はこちらで。↓↓↓
https://koza.majime2.com/georgia/moldova/

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第75回 GWが開けて初の週末ですね。雨の多いスタートでしたしGW疲れもあり、なかなかモチベーションの上がらない日々だったのではないでしょうか? かく言う私もGW明けのお休みは ...

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