
03/04/2025
シュワシュワっとした爽やかさが魅力の
スパークリングワインには色々なつくり方があります🥂
その中で1番、高級(手間がかかる)なのが、
「瓶内二次発酵」という方法です🍾
ぶどうの果汁がアルコールになる時には、
二酸化炭素も一緒にできます。
この二酸化炭素は、空気中に逃がすので、
通常のワインの中に炭酸はありません。
ちなみに、この二酸化炭素は、非常に濃度が濃く、
かつてはアルコール発酵中に
ワイン樽にいた人が命を落とすこともあったという話です!
さて「瓶内二次発酵」のお話ですが、
読んで字のごとく、
瓶の中で2回目の発酵をしたワインのことです。
作り方は…
まずはぶどう果汁を発酵させて「ワイン」をつくります。
↑これを一次発酵と言います。
この時に出てくる二酸化炭素は空気中に逃がしてから
瓶に詰めるので、ワイン内にまだ炭酸はありません。
そのあと、ワインを詰めたボトルに、
酵母と糖分(濃縮ブドウジュース)を加えて、
もう一度「アルコール発酵」をします!
この発酵の時は、ボトルにしっかりと栓をした状態なので
二酸化炭素はボトル内に閉じ込められて、
炭酸として、ワインに残るのです。
つくったワインに、さらに手を加えるという
なんとも面倒くさい方法なのです。
同じスパークリングワインでも、
大きなタンクの中で一気に、二次発酵をさせたり、
ソーダの様に、ワインに炭酸ガスを注入しただけだったりと、
もっと簡単につくられているものもあります。
しかし!
瓶内二次発酵でつくられたスパークリングワインは、
瓶の中でしっかり熟成して、泡が溶け込んでいるので
きめ細やかで、上品な泡立ちになります。
これはフランスの高級スパークリングワイン
シャンパンと同じ作り方なので、
「シャンパン製法」と言われることもあります。
どれだけ、この製法に手間がかかるか
気になった方は、ぜひ
「シャンパン 瓶内二次発酵 方法」なんかで
ググってみてください。
上で簡単に説明したことに付随する、
面倒な手間が色々と出てまいります!
今日紹介したこのワインは、
シャンパンとはブドウが違うので、
爽やかさでマスカットの香りが弾ける
スパークリングワインになっています🥂
これからのあたたかい時期に、
良ーく冷やして飲みたい味☀✨
他ではなかなか味わえない魅力を、
是非お楽しみください☺️
詳細はトップ のリンクからご覧ください🔍️
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